茅場町で味わえる山口県名物「瓦そば」専門店
銀座での野暮用ついでに、茅場町で「瓦そば」。「瓦.Tokyo 茅場町本店」は地下鉄「茅場町駅」２番出口から徒歩４分。炭焼き小屋のように真っ黒な建屋。そこは「瓦そば」専門店。目立たない立地だが、知る人ぞ知るのだろう。善男善女が吸い込まれてゆく。
「瓦そば」は山口県下関市の麺料理。熱した瓦の上に茶そばと具材を乗せて、温かい麺ツユで頂く料理。大門に職場があった時期に、よく「福の家」で食べたものだ。最初の頃は食べ方がわからず、瓦に蕎麦ツユをぶっかけて、瓦からツユが流れ出して台無しにしたものだった。
さすがに場数を経て、そんな馬鹿なことはしなくなった。ジュウジュウ音を立てる瓦の茶そばを、お椀のツユに浸して食べる。そう「瓦そば」は和風つけ麺なのである。具材は豚肉と錦糸卵に揉み海苔が散らされて、食べ応えあり。瓦と接していた茶そばは、お焦げがパリパリだ。紅葉おろし🍁とレモン🍋が、シャキッと味を引き締める。調味料には柚子胡椒もあり。ランチはサービスにワカメご飯🍚が付いて、お腹いっぱい🈵。https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13201093/
