「Gallery Ecrii」で『No.S( ナンバーエス) 「星の子01 小林系展」』
季刊エス・SS編集部に隣接した渋谷「Gallery Ecrii 」。ごくごく小さなギャラリーだが、イラスト雑誌の送り出してきたイラスト作家たちの作品が展示されている。ここのところでは、明日までなのだが『No.S( ナンバーエス) 「星の子01 小林系展」』が開催されている。
これはイラストレーターの小林系先生の展示(3/16〜3/28)。小林系先生は、ボールペン、鉛筆、墨絵、水彩、アクリル、CGと、さまざまな画材で、自在な絵を生み出してきた作家。情感のこもった静けさや、熱気のあるドラマ性、あたたかな愛らしさ、スタイリッシュでクールな美学まで、その作品世界はとても多彩。エス編集部では、かつてボールペンで描いた小林系さんの単行本「notebook」を2冊を刊行(飛鳥新社時代)。本展覧会ではその書籍に思いを馳せるように、多種なボールペンで描きおろした新作を展示。展示作品は、エス編集部20周年記念展で発表した「エス」という女性を登場させながら、幼き頃の彼女と星の子供の交流を描いた連作15枚。夜の街の影や、星がきらめく光を描き出した圧巻の描線をご覧ください。原画の販売と、「notobook」をページをセレクションしたポストカードも発売中。尚、小林系先生の在廊は3月28日予定。
https://www.s-ss-s.com/c/galleryecrii