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予約がし辛いお店

世の中には予約がし辛いお店がある。浜町の海鮮「川治」、曙橋の焼肉「ヒロミヤ」、平井の鍋「豊田屋」、池之端の鶏鍋「鳥栄」、渋谷の炭火ホルモン焼き「ゆうじ」、荒木町の中華「南三」、吉祥寺の焼肉「肉山」など。いずれも素晴らしいコスパのお店。2年先でないと予約が取れない店。 2ヶ月前の予約解禁日に、電話回線が満杯で繋がらないお店。そんな存在が、いつのまにか増えつつある。
先日その中の一軒から電話があり「今日、予約していましたよね?」と言われ「えっ?、本当ですか、知りませんでした」と仰天。「まあ悪気はなかったんですから、仕方ないですね」と無罪放免された。とりあえず平謝り。その話を家で連れ合いにしたら「その日って、私の予定にも入っていて、確認してって言ったら『お店に電話したら、予約はないって、お店が答えた』って言っていたよ」。「これまで予約の数日前に予約確認の電話があったのに、なかった」と答えると「着信履歴を確認してみて」と言われた。確認してみたら、あった。自分が着信履歴に気がついていなかったのだ。だから自分に非がある。
菓子折りと顛末書を持って、お店に謝りに行った。「こういうことはよくあるんですよ。わざわざ来てくれてありがとうございます」と逆に何度も感謝された。不安になって、もう一軒の別の長期予約困難店に電話して、来年の予約を2つ確認して、1つは合っていたが、もう1日は翌日だった。正直、大丈夫か俺⁈ 2019年

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