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大相撲の最多優勝ラインは?
2019年の春場所で逸ノ城関が14勝1敗で優勝を逃した。そもそも15日制になってから、2019年の5月場所まで409場所が開催されている。優勝力士の勝星は15戦全勝が76回、14勝が159回、13勝が132回、12勝が38回、11勝が3回である。15戦全勝で優勝できなかったケースはなく、14勝で優勝できなかったことは37回。このうち逸ノ城関が春場所で遭遇した、優勝力士との対戦がなく、14勝1敗で優勝を逃したケースは、僅か4回。最初はS18年の双葉山(優勝)と羽黒山、S28の時津山(優勝)と吉葉山、S39の大鵬(優勝)と清国。実に55年ぶりの椿事であった。