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「歌声喫茶カチューシャ」再開

ずっと行こう行こうと思いつつ行けなかった「歌声ライブ・カチューシャ」に顔を出した。一時期に歌声喫茶「ともしび」にハマって通い詰めたので、こちらのスタッフから、お声かけ頂いた。新宿二丁目「シャンソンの店 kuwa」を、月2回借りての歌声喫茶。日本も含めて、世界各地の懐かしい名曲をピアノ、アコーディオンで演奏。コロナ禍で活動を中止していたが、5月31日から再開。歌声喫茶をご存知ない方のために説明すると、お店の演奏者がピアノとアコーディオンで演奏し、それに合わせてお客さんが合唱する。お店ではオリジナルの歌詞本を各テーブルに配ってある。選曲はお客さんのリクエストに応える形。その合間に、お店では飲食を提供する。参加はフリードリンク制で@3500(初参加は半額)。アルコール1本(選択自由)、おつまみ(この日は柿の種)、お弁当(この日はオムライス)、ソフトドリンクは無料。
 この日の会場は十数人の聴衆。結構広いお店なので、お客どうしもユッタ間隔で着席。MCが弁舌達者でユーモラス。それだけで雰囲気が高まる。聴衆も歌い慣れているようで、腹式呼吸でグリークラブ並みに歌が上手い。希望者は前に出て歌っていい。ピアノは末廣和史氏、アコーディオンは横井啓四郎氏。闊達でいて、余裕で安定の演奏である。世を越えて歌い継がれる名曲は、曲も素晴らしいが、歌詞も詩情溢れていい。聴いて歌って、目が潤む。会場の全員が年配客だが、こういう老後も悪くない。
◆ 本日の歌声は、以下の通り。
【第1部】
カチューシャ
希望
遠くは行きたい
夏の思い出
リンゴの花咲く頃
すみれの花咲く頃
高原列車は行く
長崎の鐘
新妻に捧げる歌
ハッピーバースデイ(この日来場されたお客さんの誕生日のために)
乾杯の歌
たたかいの中に
夜明けの歌
【第2部】
エターナリー(チャップリン「ライムライト」)
コロラドの月
われは海の子
マンマ
街のざわめきも聞こえず

花を贈ろう
心の窓に灯を
ファニタ(スペイン民謡)
坊がつる讃歌
岳人の唄
知床旅情
インターナショナル
ラ・スパニューラ
【第三部】
夏は来ぬ
岬めぐり
鈴かけの径
心の歌
モスクワ郊外の夕べ
さらば恋人よ
しゃれこうべの歌
花言葉の唄
朝はどこから
青春は雲の彼方に
百万本のバラ
カウボーイの夢
900マイル
今日の日はさようなら
◆年内の予定は以下の通り。時刻はいずれも12:00〜15:30。
【6月】12(金)、30(火)
【7月】10(金)、30(木)
【8月】16(日)、29(土)
【9月】22(火・祝)、29(火)
【10月】12(月)、31(土)
【11月】14(土)、23(月・祝)
【12月】5(土)、20(日)
(画像の撮影と投稿は主催者の了解済)
https://kazukocarina.jimdofree.com

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