西葛西の変貌
西葛西は新婚時代を過ごした街。新築だった公団住宅で、昭和61年から10年間暮らした。西葛西駅は東西線開業から13年遅れの昭和52年開設。東西線の中でも後発駅だったが、今や日比谷駅と乗降者数が匹敵する、105千人/日が利用する駅に発展した。最も混雑している線なのに、居住当時は冷房化されておらず、通勤は大変だった。住んでいた駅南部は、埋立地に新しい団地が次々と生まれた新興住宅地。久しぶりに新婚時代と子育てを体験した西葛西の街を堪能。バスに乗って、住んでいた地域を見ていた連れ合いは、子育ての思い出が蘇って万感の思いだったようだ。
西葛西に急増したインド人居住者のための食材店「バップバザール」。西葛西在住の友人に案内してもらう。今や西葛西は代表的なインド人居留地で、リトルインディアと呼ばれている。インド人の外国人登録者は日本全体で約2万2000人、2010年にはそのうち約1割の2336人が江戸川区に在住。その後も年々増え続け、現在は2,500人を超えている。変われば変わったものだ。訪問先は、問屋っぽい造りの、日本みたいな商売気があるわけではない、簡素な造りのお店。でも訊けば熱心に教えてくれる。タイ米とチリピクルスを購入。さっそく食べてみたら、青唐辛子たっぷりで唇タラコで、口から🔥の辛さだった。
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