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霧馬山が大関昇進で霧島に

大相撲では霧馬山の大関昇進が決定。3場所で昇進基準の33勝を超えていたので、昇進は自明のことであった。むしろサプライズは、昇進を期に師匠である陸奥親方の現役時代の。四股名である「霧島」に改名すること。往年の相撲ファンにとっては、嬉しい決断。霧島はソップ型ながら、吊り出しを得意とする豪快な力士だった。敢えて言えば千代の富士タイプの筋骨隆々で、かつイケメン。かつて相撲博物館の前にいたら、陸奥親方がやって来て煙草を吸い始めた。『わーっ、霧島だ❣️』と、そのあまりのカッコよさに痺れて、身動きできなかった。今思えば、あの時に写真を撮らせてもらえばよかった。霧馬山は、そんな霧島に体格は似ている。継いだ四股名に恥ずかしくない取り口で大関を務めて欲しい。その日のランチは「両国江戸NOREN」の「ちゃんこ霧島」で「冷やしちゃんこ麺」。そしてここのところ、新大関の場所に大怪我をして、力士寿命を縮めるケースが頻発している。霧馬山も怪我には、充分に注意して欲しい。それにしても大関挑戦の初チャンスを見事にゲット。修羅場に強いのは、やっぱりモンゴル力士。日本人とはハングリーさが違うのだろうか。

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