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「相撲」九州場所総決算号

「相撲」九州場所総決算号が届く。表紙と巻頭特集は新横綱から連覇の照ノ富士。表紙は優勝した照ノ富士と三賞力士たちの笑顔。カラーグラビアでは「間垣親方が九州で初仕事」。白鵬、鶴竜、稀勢の里の3横綱が場内整理の豪華版。小結・千代鳳が引退して、年寄・佐ノ山を襲名。千代丸の弟で、昨今の兄弟関取の先駆けだった。出世は早かったが、膝の大ケガで低迷が残念。驚いた記事は「記録の手帖」。なんと幕内の平均年齢が63年ぶりに30歳を超えたそうだ。ここのところ松鳳山や玉鷲などアラフォー力士の活躍が目立つ。「初場所新勢力図」初場所予想番付では、隆の勝が関脇復帰。若隆景の兄である若元春と、大鵬の孫である王鵬が新入幕。新十両は3人。最後に「記録で見る相撲界2021」。①横綱照ノ富士誕生②鶴竜と白鵬が引退③新三役は3人(若隆景、明生、霧馬山) ④新入幕は2人(翠富士、一山本)⑤再入幕必要場所数(明瀬山28場所)と低位からの幕内復帰(千代皇、宇良)⑥新十両は9人(東白龍や北青鵬など)⑦新昇進者がいなかった5月場所⑧付け出しデビュー力士は6人⑨コロナの影響(休場多発)⑩ガイドライン違反(時津風親方、竜電、朝乃山) ⑪前相撲が中止(コロナ対策) ⑫鏡桜が番付外に陥落(幕内で初) ⑬貴源治が懲戒解雇に(大麻) ⑭再雇用親方の契約期間満了(5人) ⑮相撲部屋の閉鎖(峰崎、東関、鏡山)と創設(荒磯) ⑯訃報(栃ノ海、麒麟児、前の山、玉ノ富士、光法、響龍)

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