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大相撲初場所の番付発表、宇良関が初三役

大相撲初場所の番付発表。休場の続く照ノ富士には、横審から警告が出そうで心配。霧島は綱取り、琴ノ若は大関取りの場所か。目立ったところでは、宇良の三役(西小結)初昇進。2017年の高安戦での大ケガを乗り越えて、西序二段102枚目からの再出発。居反りなどアクロバティックな相撲から、前に出る取り口に変えて、遂にここまできたことを賞賛したい。そして高安も三役(東小結)復帰。こちらも腰痛から苦労しての復帰。力士はケガとの戦いであることを痛感。
 幕内上位には二場所連続で優勝争いの熱海富士が西前頭筆頭、生きのいい豪ノ山が東前頭3枚目。師匠が急逝した阿炎は西前頭2枚目で奮起を期待したい。新入幕では力のある島津海と期待の大の里。新十両には尊富士と欧勝海。若隆景は西幕下筆頭で、早く関取復帰を決めたい。伯桜鵬は連続全休で幕下陥落。炎鵬は東三段目83枚目からの再起を期す。


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