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「50th Anniversary MAYUKO Special Live」、50年前の真由子💕誘拐記念日それに今年はご両親(津川雅彦&朝丘雪路)の七回忌

「50th Anniversary MAYUKO Special Live」が築地「BLUE MOOD」で終戦記念日に開催。真由子さんも50歳を迎えての記念コンサート。50 年前の8月15日は、赤ん坊だった真由子さんが誘拐された日(千葉ラブホに監禁)。翌日の救出でメディアデビュー。今年はご両親の津川雅彦さんと朝丘雪路さんの七回忌。両親が他界された後、音楽プロデューサーの新田邦博氏に「何がやりたい?」と訊かれて「歌が歌いたい」と答えて、バンド「東京エキゾチカ」に引き合わしてもらった。それ以来の歌手活動。コロナ禍にはコンサートも開なかったが、明けて久しぶりのコンサートは満員御礼。今秋には映画「シンペイ 歌こそすべて」の佐藤千夜子役で五曲歌って出演予定。

「50th Anniversary MAYUKO Special Live」ポスター
真由子が佐藤千夜子役で出演する映画🎬「シンペイ歌こそすべて」 

今宵は朝丘雪路バンドメンバーのバックで歌った真由子さん。かつての朝丘雪路バンド初期メンバーは2人。当時のバンドマスターの園山光博氏(サキソフォン)は、後の小田和正バンドリーダーでもあった。そしてジャンボ小野氏(ベース)。後期バンドが2名で合計4名。晩年の朝丘雪路歌唱を支えた田中和音氏(ピアノ🎹)と上野義雄氏(ドラム🥁)。伸びやかで自由な朝丘雪路さんの歌は、かつての仲間たちの演奏で娘に引き継がれる。真由子さんのアンコール曲は、これまで封印されていた母の代表曲「雨がやんだら」が決然と披露されて、思わず落涙。真由子さん50歳、第二の人生出発の狼煙だったのだろう。

歌う真由子
コンサートのステージ
かつての朝丘雪路バンドマスターで、この日もバンドリーダーの園山光博氏


◆第1部
① LOVE LETTERS
②Dream A Little Dream Of Me
③テネシーワルツ(父親の津川雅彦さんが好きだった曲)
④恋の十字路(欧陽菲菲)昭和歌謡
⑤別れのスナック(母親の朝丘雪路さんの持ち歌)
◆第2部
①CRY ME A RIVER(母親の朝丘雪路さんが歌っていた子守唄)
②ゲスト弾き語り
③FEVER
⑤波浮の港(映画「シンペイ」挿入歌)
⑥ビコーズ・オブ・ユー
⑦⑧オンリーユー〜チェイサー
◆アンコール
①雨がやんだら
② 星に願いを

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