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映画「キングダム大将軍の帰還」をIMAXで鑑賞

映画「キングダム大将軍の帰還」をIMAXで鑑賞。欠かさず観ている映画は「GODZILLA」「砂の惑星」「キングダム」シリーズ。「キングダム」もこれで4作目。もはや日テレの連ドラ。「最終章」と銘打たれているので、今回で最終回なのか⁉️ 「ドラえもん」や「名探偵コナン」みたいなドル箱に、きっとそんなはずはない。原作漫画は延々と続いているので、シンボリックな存在であった王騎将軍の登場するシリーズとしてはエンディングということだろうか。実際に原作はドンドン先に進んでしまっているので、これで乖離を調整するのだろう。

「キングダム大将軍の帰還」メインビジュアル
IMAXで鑑賞


 今回のテーマは「さよなら王騎将軍」と「李牧将軍のデビュー」である。漫画「キングダム」も、明らかに王騎の前後で一区切りついている。それくらい王騎はダントツの人気No.1。映画「キングダム」は実写版で、ほとんどのキャラクターがよく見た顔で時代劇としてのリアリティがない。しかし王騎の大沢たかおだけは、抜群の存在感である。役柄に合わせて増量していると聞いたことがある。今回は王騎の寵姫・摎(きょう)を通した王騎と龐煖の因縁がぶつかる。

王騎
龐煖


 そして新たなる趙三大天の1人である知将・李牧。王騎以後の戦国時代は、秦の新六大将軍vs.李牧である。龐煖のような武辺一辺倒の将軍たちと違って、将軍であり軍師でもある。特に情報操作はお手のもの。新たなる戦争は情報次第と時代を先取りしている。やがて李牧の考えに考えた防御線を破るのが、王騎から愛矛を託された童・信(この王騎の言い方が好き)である。思う一念、岩をも通す。馬鹿は馬鹿なりの突破力、そこが飛信の魅力である。

李牧


 キングダムの魅力は剣戟とチームワーク。『みんなこういう(王騎の)リーダーシップやチームワークを心の底では求めているのだな』と実感。時代に求められる物は、いつも一緒かもしれない。
https://kingdom-the-movie.jp

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