元「アンジュルム」室田瑞稀さん復活㊗️

元「アンジュルム」(ハロー!プロジェクト)の室タンこと室田瑞稀が復活した。ダンスパフォーマンスでは最高級の実力を示しながら、それでいて高音まで歌えて、モノマネまでできる芸達者。芸能界に進むという、子供の頃からの夢を実現した。2020年3月22日に「アンジュルム」を卒業以来の「ワルキューレ」所属での活動再開である。北海道にルーツを持ち、何と文豪である伊藤整先生が曾祖叔父(曽祖父の弟)に当たる。血脈によって才能って受け継がれるものだと感嘆。伊藤整先生と言えば、小樽出身で「若い詩人の肖像」などの小説もさることながら、ロレンス「チャタレイ夫人の恋人」を訳して猥褻表現裁判を闘い、「日本文壇史」を著し、日本近代文学館の設立を進めた。まさに日本文学界の中心人物である。
　今回のリスタートに当たってミニフォトブック「A new me for a new place」を刊行。トークショーでは、本人のイメージとして写真集は小松菜奈チックなカッコよさを目指したとのこと。トークショーを聴いていると、表情と場のメリハリのつけ方に強弱のアクセントがある。ある時は大人のたしなみ、またある時は素っ頓狂なハイテンション。場の空気の作り方はさすがだなと思う。今後は数々のコンサートやイベント出演を予定しており、本人自身のやりたかったことが盛り込まれることがワクワク期待できる。写真集の購入はこちら↓
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