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さらば虎ノ門「平五郎」

虎ノ門で愛された「平五郎」。「孤独のグルメ」でも紹介された洋食店だ。今年1月に25周年を迎えたばかりなのに、5月末でお店を閉めると聞いて、早めのお別れに参上。おそらく日を追う毎に整理券発行並みになるだろう。お店の前には同じ思いを抱く人々で大行列。世代交代だろうか。再開発だろうか。こういうアットホームで美味しいお店が次々と消えてゆくのは寂しいことである。

 ランチメニューは和風ビーフステーキ、ジャーマンステーキ、若鶏のカツレツ、日替わり(この日はクリームコロッケ)の4種。オーダーは「若鶏のカツレツ」@1100。デミグラスソースのかかった優しい味。しっとり揚がった若鶏の肉の柔らかいこと。まるでハンバーグかコロッケのようだ。これなら揚げ物でも重くない。ご飯に味噌汁、脇には壺漬けと柴漬け。どこまでも家庭的。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13215317/

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