小林製薬「やわらか歯間ブラシ🪥」販売停止、製造者責任の重さ
ずいぶん以前から近所の歯科医に通っている。発端は連れ合いから口臭を指摘されたこと(ガーン😨)。その頃は歯槽膿漏が進行していた。そこで近所の歯科医に行ってみたら、ゴッソリと歯石が取れた。そこで口臭がなくなったことに安堵して、以後は3ヶ月に一度の定期メンテを受けている。そう言われてみれば、自分の周囲にもすごい口臭の人がいる。おそらく本人は気がついていないだろうし、周囲から指摘もし辛い。いずれにせよ歯科衛生士から言われのは、歯磨きの重要性。特に奥歯の奥の奥を磨けと言われる。歯科医で叱られないために、4段階の歯磨きを習慣としている。1️⃣糸楊枝2️⃣歯ブラシ3️⃣先っぽの小さい歯ブラシ4️⃣電動歯ブラシ。これだけ手をかけても、まだ歯科医では「磨けていない場所がある」と指摘される。特に酔っ払っている時は丁寧に磨くのが大儀である。
ところでこの1️⃣糸楊枝は、いつも小林製薬「やわらか歯間ブラシ🪥」を使っていた。ゴムを使っているので、歯茎を痛めにくい。結構高いが(@670/40本)、愛用していた。それが突然に店頭から消えた。「売り切れですか?」とウェルシアの店員さんに訊いたら、店長さんが「例の紅麹問題で出荷停止です」と説明。これは紅麹問題で「日本歯科医師会推薦」が取り消されたからだ。現在でもこの状態は続いている。慌ててセブンイレブンに回ったら、まだ在庫があったので買い占め。それでも数少ないので、連れ合いが類似商品を買ってきてくれた。まだブルーレットは売っているようだが、企業業績には大打撃だろう。不良品それも76人もの死者まで出してしまった製薬会社の責任は重い。しかし当該商品以外も出荷停止となると、企業の死活問題だ。小林製薬の「やわらか歯間ブラシ」に、製造者責任の重さを痛感した。
https://www.kobayashi.co.jp/seihin/ysb/