22 夫はのる【いい夫婦の日まであと12日】ハロウィンのできごと
いい夫婦の日と言われる11月22日まで、夫の好きなところを見つけるチャレンジ始めます。
1日目はこちら
下の子が通う保育園は、ハロウィンの仮装での写真撮影や怖い仮装をした先生方からお菓子をもらうなどちょっとしたイベントがあります。
一方、上の子が通う幼稚園にはハロウィンイベントがありません。
なので上の子は
「ハロウィンしたい」
「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞってしたい!」
と悲しそうでした。
ハロウィンの次の週末、お友達と遊ぶ予定があったので、
そのとき一緒にハロウィンしよう?
と提案していました。
ところで平日の夜は、夫が夜ご飯担当、私が子どものお迎え担当です。
夫は仕事がある日は昼休みに家に帰って夜ご飯の準備をすることが多いのですが
ハロウィンであるその日は準備ができず、夕方早めに上がって支度すると言っていました。
ところが私も退勤する17時頃
「ごめん今から帰る、ごはんは帰ってから考える!」
と焦り気味の電話が来ました。
夫は夜ごはん担当になってからまだそんなにたっていないので
こういうときプチパニックになることがあります。
なのでまず落ち着いてもらおうと
「冷凍庫にローストチキンとコロッケあるね」
「トマト煮の残りもあるからカレーにしてもいいね」
と提案、LINEでも送っておきました。
そんな余裕のない最中なのに、気づいてしまったのです。
ちょっとだけでも本日ハロウィン感を出しておいた方がいいかも。
そうしないと、週末かなりガチハロウィンにしないと上の子は納得しないのでは???
私は季節のイベントを企画実行するのがかなり苦手。
できればちょっとしたアイテムで乗りきりたい。
であれば今日何かするしかない🎃
家にハロウィングッズとして買ったカボチャ型のバケツがある。
それにお菓子を詰めて、帰ったときに夫から渡してもらおう、それにしよう。
でも今日の夫、そんな提案に乗る余裕があるか…?
イライラされちゃうかな、どうしようかな
とりあえずコンビニでハロウィン的なお菓子と、普段は買ってあげないようなお菓子も買って一旦家に寄り
「ちょっとだけハロウィンしてあげたい!帰って来たらトリックオアトリートしてあげることできる?」
と提案しました。
すると「いいね!なにしたらよい?」
と気持ちよいお返事をいただいたので
帰ったらこれ渡してあげてねとカボチャバケツを2人分作って
私はお迎え(幼稚園と保育園)に行きました。
そして帰宅、車から降りるとなんと玄関先にハロウィンランプが置いてあるではありませんか。
こんなものうちになかったよね?
とよく見ると
電球に乗せるタイプの球形のランプシェードにビニールテープでハロウィンライクな目と口を貼り、懐中電灯の上に乗せて即席ジャック・オ・ランタンが完成していました。
こういうとき本当に夫には敵わないと思うのです。
私がハロウィンの提案をしてからおよそ30分弱。
一番忙しいときに突然のイベントの提案に乗れる器の広さ、さらにそれをよりよいものにしようと思い付いて実行できるところ。
この日私は夫のいいところをたくさん見せてもらったようで、とても嬉しかったのでした。
でも残念ながら、上の子はその即席ジャック・オ・ランタンがちょっとだけ怖かったのでした笑