⑧夫はくさらない【いい夫婦の日まであと43日】
いい夫婦の日と言われる11月22日まで、夫の好きなところを50個見つけるチャレンジ始めます。
1日目はこちら
我が家の子どもたちは2人ともパパッ子で
上の子は食事で隣に座るとか、幼稚園の送迎だとかに
「おかあさんやだ、おとうさんがいい」
と言うことがよくあります。
(下の子はまだ言わない、まだ一語文)
お母さんという存在はお父さんより求められるものである
というのが内面化されてしまっているのか
「お父さんがいい」
と言われるたびに私はいちいち傷ついています。
傷つくだけではなく、ふてくされてしまう。
わかってますよめんどくさいですよこれ
これが他のパパとかの話だったら
「うるせえふてくされる前に子どもに求められるだけのことしてんのか誰かにご機嫌取ってもらわないと仕事できないのか」
くらいのこと言ってるもんね
最近ようやく、子どもの前では平静を装えるようになったところです。
(不機嫌なのを見せたら
「正直な気持ちを述べたらお母さんの機嫌が悪くなった」
という事例をつくってしまいよろしくない、と私は思っています)
子どもたちがパパッ子なのはひとえに
夫が毎日子どもとよく向き合い
信頼関係を築いているためなのですが
小さいときに朝から晩まで一緒にいたのは私なのに、お父さんがミルクとかあげたことないのに(完母だった)、幼稚園の他のお友達はみんなママママママママで大変そうなのに私はなぜ
と思ってしまうのです。
とはいえ
何か不安だったり具合が悪かったりすると
お母さんの出番になることがほとんどで、
それが私の拠り所だったのですが
先日熱を出した上の子に
「お父さんが一緒にいて」
と言われたときは
ついに具合の悪いときにもお父さんに…
と大ショックを受け、こっそり夫にだけぶちまけました。
結局そのあとしばらくママッ子に変身し
私の精神にも平和が訪れたのですが
(子どもでささくれた心は子どもで癒すに限るね)
夫はそういう時
つまり「お母さんがいいお父さんあっち言って」とか言われたとき
絶対ふてくされないんですよね。
いやまってそれが当然かも。
いちいち振り回される私がどうかしてるのかも。
でも私はどうしても悲しくなってしまうので
笑って
「なんだって~おかあさんがいいんだって?!」
と受けながら私と交代できる夫はすごいなあと思うのです。