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優しい夫がデリヘルを呼んでいた

夫がデリヘルを呼んでいました。

…これって結構よくある話なんでしょうか。

夫の浮気とか風俗通いとか
そういった話ができる友達がいないもので
ちょっとその界隈には造詣が深くないのですが

主に4つの理由から
私にとって夫がデリヘルを呼ぶというのは
思ってもみないことだったんです。

①人間関係
夫はお酒が飲めず、夜の付き合いもありません。
だからよく聞く「上司との付き合いで」みたいな風俗デビューは多分ありません。

②家計
我が家は財布がオープンで、夫婦で収入の区別をあまりしていません。
買ったものは調べたらすぐわかるので、秘密の出費はしづらいと思っていました。

③夫の性質
夫は知らない若い女の人に対して若干苦手意識があると思っていました。
例えば飛行機のような密度の高い空間に女の人と並ぶと
「隣女の人だった、席代わってくれない?(小声)」と私に頼んだりしていたので。

④夫婦関係
よくしゃべりよく笑いよく相談する風通しのいい関係だ

と思っていました。
こないだまでは。


……甘かった。めちゃくちゃ甘かったです。
夜のお付き合いがないことはともかく、
その他の3つは完全に私の読み違いでした。

家計管理を夫に任せていたので
私は不明な出費を把握できていなかったし

若い女性が苦手どころか呼んでいるのはかなり年下の女性ばかりだし

夫が家の外に癒しを求める状態かもしれないだったことに気づけなかった。

現在、夫には私が知ったことを何一つ話していません。
多分、バレていません。

いつ話そうか、どう話そうか、話すなら目的は、終着点は、

全然決められずにひとり頭のなかでぐるぐるぐるぐる考えています。

そこで誰かに話す代わりに
noteに頼ってみようと思いました。

書いてみると少しだけ客観的になり
突っ込んだり面白がったりする余裕が出てきました。
反面、書いているうちにじわじわ怒りが増してくる時もありました。

なので、文中も感情の乱高下が激しいと思います。
変に浮かれてしまったり
夫への呪詛になったりも
するかもしれません。

でも前提として、私は夫が好きで、この先も家族として連れ添っていきたいと思い
そのためにこれを書いています。

持続可能な夫婦関係のために
どこまでできるかやってみます。




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