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英語の発音を良くする近道!
オンライン英会話講師をしていて、
本当によく聞かれるのは「どうやって発音の練習をしましたか?」
ということ。
私の中で答えは一つ。
「この人みたいになりたい!」という人を見つけて真似するべし!
真似するのがいい理由①お手本がはっきりするから
英語の発音と一口にいっても、
大きく分けるとイギリス発音とアメリカ発音があって、
さらに細かく地域差があります。
日本の方言ほどではないにしても、発音も綴りも言葉選びも違います。
まぁ、当然といえば当然ですが。
そうなると、「ネイティブ」と呼ばれる人でも
発音が異なるわけです。
じゃあ正しい発音ってどれよ?という話になるわけです。
結論、どれも正しいです。
日本語でいう標準語のようなものももちろんありますが、
じゃあどの場面でもそれでいいかと言うと違うし、
それが正しいのか?というと微妙ですよね。
なので、かなり訛りが強い人でなければ、
だれをお手本に選んでも良いので、
私のお手本はこの人!と決めてしまえば迷わなくてすみます。
真似するのがいい理由②モチベーションが上がるから
正直これに尽きるくらい大事なのですが、
英語にしても何にしても、
何かを習得しようとするときに、
「自分で決める」というのがとても大事!
心理学の世界では「自己決定理論」という有名な理論がありますが、
それに関わる何かを自分で決めることで、
モチベーションが上がって、習得スピードや習得レベルも上がるのです。
何でもOK。ペンの色でもボールでも服でも。
楽しい、好きだ!と思うことが一番の原動力です。
なので、この力を利用するためにも、自分でお手本を選びましょう。
スポーツ選手でも、俳優でも、実業家でも、誰でもOK!
YouTubeなどを探せばインタビューなど動画素材が探せます。
"○○(タイトル) script"で検索すると、ファンサイトなどで
映画やドラマなどのセリフを文字起こししてくれているものもありますよ。
私のお手本はアラジンのジャスミン王女でした。
余談ですが、実写版「アラジン」のジャスミン王女役、美人ですよね〜
スティーブ・ジョブズなんかいかがでしょう?
名言も多いですし、プレゼンテーションの練習にもなりそう!
真似するのはまず単語、フレーズから!
真似する人を決めたら、
まずは単語やフレーズから真似しましょう。
いきなり文章全部いかないように!
心が折れます!!!!
私の例でいうなら、
ジャスミン王女のセリフ
"I choose you, Aladdin."
ラストシーンで、誰でも結婚相手に選んでいいよ、国王に言われて
アラジンを選ぶときの感動のセリフです!
これを何回も言ってみましょう。
大丈夫、一人で部屋でやれば、ジャスミンになりきったって痛くない(笑)
慣れてきたら、恥ずかしいですけど、
録音して聞いてみましょう。
大丈夫、聞いたらすぐ削除!それなら黒歴史にならない!笑
いい感じだなと思ったら、次はもう少し長めのセリフにチャレンジです。
"Did you think I was stupid?"
魔法のじゅうたんに乗ってデートをしたあと、
アラジンの正体に気づいたジャスミンが
何で嘘つくの?!ずっとだませると思ってたの?!と詰め寄るシーン。
関西弁でいうところの「アホやと思ってるやろ!」的な感じですw
ここでは感情も込めて!演技の練習をしていると思えば良いです。
練習!と小難しくせず、楽しみながらやりましょう
これは何にでも通じることですが、
日本人は文化的に、「何かを習得するには苦労が必要」という
修行マインドが染み付いています。
ですが、修行マインドが通じるのは強制力がある場合のみです。
そして、あまり効果的でないことは心理学的にも実証されています。
ぜひ、俳優や声優になった気分で、楽しみながら発音練習をしましょう!