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大人の自己分析 三ヶ月目 〜いつでも答えは自分の中にある〜

大人の自己分析も三ヶ月目に突入し、
来週の火曜日に届くメールで最後、というところまで来ました。

一ヶ月目はここに書いていますので、よろしければご覧ください♪

大人の自己分析 二ヶ月目は業務の棚卸し、三ヶ月目はキャリアビジョンを描く回です。

悩みから理想を描いたり、ビジョンボードを作ったりします。
私はこの悩みの整理にものすごく時間がかかりました。

入社して12年、何度も同じことでモヤモヤ悩んできました。

①このまま、同じ会社にいていいのか?
 とっても居心地のいいこの環境で、他の会社で経験を積んでいないことはリスクではないか?
②ゆるい感じの仕事で大丈夫?
 
仕事が急になくなって、頼りないおばさんにはなりたくない

なんでいつもこの悩みなんだろう。
大人の自己分析でこれを解決したいという思いと、転職すれば解決できるってことなんじゃないの?という思いもありました。

サポーターさんとのやり取りで、
わたしのこれらの悩みが、生まれてくるタイミングは、【誰かの意見を見たり聞いたり、誰かを羨ましいと思うときである】ということに気が付きました。

たとえば、"成長したいなら、成長している業界に行け"とか、"給料を上げたいなら、成長している業界に行け"とか、見聞きしたり、
また、今は日本国内で人材の流動性が良くなってきて、年齢が高くても転職しやすくなってきているなとも感じます。
自分の友達はスタートアップでもう部長職とか、海外に行って活躍してるとか、そんな状況を見たり聞いたりすると、
私も変えないとヤバい。
のほほんとしてて大丈夫?
ってなるんです。

でも、私自身は、仕事だけじゃなくても色んなことにチャレンジしてきて、それを今の仕事で活かしたりしてきました。
豪速球の行動力と、好奇心と、インプットとアウトプットで、成長してきました。

本当は、転職したら解決できるから、自己分析の結果がそっちになれば良いなくらいに思ってたのです(笑)会社の嫌なとこもたくさんあって、ずっと変えてやるーってなんか腹の奥底で思い続けてたので(笑)

蓋を開けてみれば‥以下のようなことに気づき、現職にとどまることになりました。

①会社の嫌な部分は、どこの会社にも必ずある
「会社の嫌な部分」は私がいる会社だけでの問題じゃなくて、どこ行ったってどうしようもない問題がいくつもあると思います。
そうだろうなぁとは思っていましたが、自分の会社しか知らない私には想像しかできないです。他の人が自分の会社の文句を言ってても、私がどう感じるかは分からないんです。(経験しないとわからないという考えなので)
ただ、サポーターさんとのやり取りによって、これらを自分から言葉にすることで、あーそうだよねって納得した、という感じがあります。

一般的にそうだよね、というよりは、会社を変えて会社のやり方が更に自分に合わなくなったり、会社の方針に頭くるようなことが増えることは、私にとってはリスクになり得るということです。

②仕事以外のことにチャレンジできるのは、「私にとって安定している」会社があるから
安定している会社なんか、今の世の中ありません。いつまでも雇ってくれるかはわからないし、潰れるリスクだってあると思います。

でも、今の会社は、私の地盤のような、そんな安定感のある職場であることがわかりました。
なんでも任せてもらえるし、多少の失敗も叱られるわけでもないし、何よりも私のことを認め評価してもらい期待してもらっているこの状況は、私にとってはとても安定していると言えます。
だから、ウェブデザイン勉強しようとか、本たくさん読もうとか、韓国ドラマたくさん見たいとか、子供とマイクラしようとか、魚釣りに付き合おうとかそう思えるのだと気が付きました。(もちろん仕事でも色々やろうって思える環境です)
この状況が大きく変わらない限りは、仕事を変える必要はなさそうです。

③やっぱり管理職目指したほうがいい
お給料は増やしたいけど、今の仕事で、このお給料は納得できるものです。
それを増やすには現職にとどまり管理職目指したほうがいいのでは?とサポーターさんに言われ、やっぱりそう?となりました。

管理職になれるかどうかは別にして、管理職目指さない場合、今後どうなってるかが想像できないと思っていて‥というのも私自身は死ぬまで働きたいので(最後はディズニーで働きますけどね)そうなったとき、ずっと一般社員という限られた範囲での仕事でるのは、どうなのかな?とは思っていたのです。
ただ、管理職を目指さないのもありだ、という意見を見れば、そうだと思ったり、やっぱり人の意見を見聞きすると不安定になってしまうのです。

今回のやり取りを通して、ゆっくりでもいいから着実に給与を増やしていくには管理職を目指せばよい、そう改めて感じ腑に落ちました。
私らしい、管理職の姿っていうのがある気がします。

何度か転職してやるって思ったけど、
踏み出せませんでした。
怖かったし、この安定している状況手放せなかったんです。
でも、転職してる人を見れば羨ましくなるのです。

大人の自己分析でのサポーターさんとのやり取りを通して、そう思っている自分を認めることができました。
そして、安定している会社で仕事を続け、他のことで色々なチャレンジをしてポータブルスキルをたくさん増やし、また悩んだら都度自分の中に答えを探して、その時の良いなと思えることを選択すればよいということが分かりました。

私に必要だったのは、私が周りの意見で不安定になることに気が付き、それを認めてあげることだったようでした。

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