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私の生き方 セーラームーンの多大なる影響
子供の頃はセーラームーンが大好きで、セーラームーンごっこをしたり、セーラームーンの絵ばかり書いていた、そんな35歳の私。
セーラームーンミュージアム行くことになり、復習を兼ねてHuluでセーラームーンを見ている。
美奈子ちゃん(セーラービーナス)が好きだったが、どこが好きかも覚えておらず、悲しい終わりだったのは覚えているが、そこまでのストーリーも分からない。
大人になった今、見て楽しめるだろうかと若干不安に思いながら復習を始めた。
そして今20話目くらいで、
セーラームーンが、どんなに私の人生に、生き方に、影響を与えてきたのかということが分かって点と点が繋がったようです驚いてnoteを書いている。(もちろんとても楽しめてる。)
私は結構頑張り屋だし、キラキラしている自分が好きだ。
目標を決めてそれに向かって突き進むのが好きだ。
子供ができたとき、仕事を辞めることは思い浮かばず、仕事も頑張る と気合を入れなくとも、そう決めていた。
世の中には色んな人がいるけど、いいじゃない。そういうものだから。みんな違ってみんな良いじゃない、と、基本的にはすべてを受け入れる寛容さもある。
(と、自慢ではないけど自覚してる。)
ただの泣き虫のうさぎが、徐々に成長していく姿。
かっこよくて、与えられた使命に向かってキラキラ頑張る性格の違うセーラー戦士たち。
男尊女卑の敵(ジェダイト)に対して、「今どきそんなの古いわよ!」と言い放つレイちゃん。
「外見だけきれいにして自分はキレイだと勘違いしている。女の子は中身だ。優しさと正しいと思えることをやり抜くことができるガッツが必要だ」というまもちゃん。
敵の同性同士(ゾイサイトとクンツァイト)の恋愛模様。
ああ、私の生き方に大きな影響を与えたのはセーラームーンだったんだ。
“みんな違って、みんな良い”という考えは、自分が海外に行ったときに作り上げられたと思ったが、そうじゃなかったんだ。
それぞれの強さを引き立てながら協力して戦うセーラー戦士たちや、同性の恋愛、セリフの一言一言に、なんかそんなのが全部あって、影響を受けていたのだろうと気がついた。
私がキラキラ頑張る自分が好きなのも、そうありたいと思うきっかけを与えたのもセーラームーンだったのだ。
キャリアカウンセラーと過去の棚卸しをしたことが何度かあったが、何故今の私が出来上がったのか、思い出せないことが多々あり、多分こうだろうとこじつけていた部分があった。
記憶にはないが、子供の頃の経験がどんなにか人に影響を与えるのかと驚いたが、
いま、「そういうことだったんだ」と腑に落ち、「セーラームーンありがとう」と言いたい。
今の私は少し疲れてて、決してキラキラはしてないけど、歳を重ねても色々チャレンジしてキラキラありたいと、また改めて思い直した。