「猫」×「財テク」

猫を飼いたい！

今の生活をかなぐり捨ててでも、世界中に味方が誰一人として居なくなっても、それでも、猫を飼いたい！

…とまぁ、そこまで意気込む必要は猫を飼うにあたってはないと思っております。

猫っていうのは往々にして飼いやすい動物であるということは、長い歴史から火を見るよりも明らかですね。

八重ちゃんは月4000円くらいのランニングコストで運用されております。

その内訳はというと…

2500円：めし

800円：猫砂

200円：おやつ

500円：爪とぎ

0円：お水

以上。たまに100均でおもちゃを買い与えたり、可愛い首輪を衝動買いすることがありますが、基本はこんな具合です（医療費なんかは除外しております）。

・めし…今八重ちゃんが食べているのは「ピュリナワン　グレインフリー」シリーズ。グレイン（穀物）は肉食動物にとっては食べる必要のないものなので、最近になって人気が出てきてますね。

スーパーサイズミーみたいなビッグサイズで販売して600円！みたいな餌は…お察しください。グレインフリーの餌は月々5000円～が相場の中で、ピュリナのご飯はとてもコスパがいい。

八重ちゃんも最初は美味しかったのか、がっつき過ぎてビックリゲロばっかりしてました。今は給餌量を1日でお椀1杯くらいにして安定してもらってます。

・猫砂…色々と試した結果、ホームセンターコーナンの紙製（色がブルーに変わる）に落ち着きました。トイレにも流せるしね。コーナンの猫砂はめっちゃまとまる。今画像探すために色々見てたらヒノキの猫砂も良さそうなので、今度猫砂ジプシーしてみるか…

　※パッケージの猫ちゃんが可愛いので毎回買ってしまう

・おやつ…これはかなり変動費に近いところですが、飼い主の仕事がうまくいった日とか飼い主が職場で営業事務の若手女子社員のLINEのIDをゲットした日とかに八重ちゃんに褒賞してます。フリスキーのビーフの缶は、開けた瞬間から5分くらい何を話しかけてもフリスキーにしか興味がなくなるので正直嫉妬するレベルです。

・爪とぎ…100均のものを使用していた時期もあるんですが、研いだカスがめっちゃ出て家が塵まみれになったので、ちょっとしっかりしたものを飼ってます。2か月に1度交換するイメージ。段ボールの板で、でっかいウエハースを想像するとわかりやすい。

・水…水道水が必要十分条件のためコストなし。

・お手入れ…猫ってほんとに何もしなくてもすごくいい匂いがするんです。お日様に当てたぬいぐるみのような、ふかふかな匂い。名状しがたいですが、ほんとうにふかふかな匂いなんです。あと基本的に猫は水を嫌がりますから、外で遊ぶ猫でない限りは必要ないんじゃないかなと思います。→参照

ちなみにイニシャルコストは

1000円：トイレ

200円：お皿

30000円：去勢/不妊手術

4000円：ワクチン接種

200円：トイレ用スコップ、ほうきとちり取りセット

100円：ペット用デオドラント

ざっと計算して35500円ほどあれば事足ります。生殺与奪の権利を有する身として愛玩動物である猫の繁殖を止める手術はして然るべし！…というわけではなく、単純に去勢/不妊手術をすることで寿命が延びます（繁殖は生命エネルギーを結構使うようですね）。また、トイレのマナーが良くなって繁殖期の夜鳴きがなくなるので、ストレスが減るのです。

うちの八重ちゃんは生まれつきの病気もなかったし、完全室内飼いのためにケガや病気を持ち込むこともないのでこのくらいで住んでますが、環境や状況によっては色々変わってくるので、参考の一つとして見ていただくのがヨロシ！

余談ですが僕はたまにドリップコーヒーとおつまみ（と発泡酒）だけで1日を乗り切る日もあるため、下手したら八重ちゃんよりもエコノミーな生活をしていることもあります。財テクっすね、ハハ…（乾いた笑い）