【ヨムツー】読むだけで通ぶれる「岡山県」

通（つう）
ある領域の趣味・道楽について精通していること。特に花柳界の内情に詳しいこと。また、その人や、そのさま。「芝居の通だ」「相撲通」

何かについて徹底的に調べたり、詳しかったりすることを「通」と言いますが、
新しい試みとして『ヨムツー』→読むだけで通ぶれるシリーズを書いてみます。
この記事が、皆様の人間関係の一助になれば幸いです。
今日は私の出身地『岡山県』について。

岡山県の基本

中国地方の中でも、兵庫・鳥取・広島・香川と4つの県に接する山陽地方の県です。
県庁所在地は岡山市。
総人口は200万人弱です。群馬とか三重とか岐阜と同じくらいですって。国で言うとスロベニアとかラトビアと同じくらいらしいです。東欧！

岡山と言えば…桃太郎！
吉備の国が昔あったというくらいに桃太郎を強くアピールしてますね。
ということで、桃。あとは「じゃーじゃー」。岡山弁です。

岡山県の通なポイント

（これが語れるとめっちゃ盛り上がれます）

岡山弁と広島弁は厳密にいうと全然違うけん！
岡山は「じゃけん」で、広島弁は「じゃけぇ」。あとは、「～じゃん」という意味で「～がぁ」と言います。
雨じゃけん傘持っていくがぁ。
→雨だから傘持っていくじゃん。

岡山のソウルフードは、実はありません。きびだんご！とか言われても、あっふーん。っていう感じです。
えびめしという倉敷名物の黒いピラフがあったり、最近ではホルモンうどんやらデミカツ丼やらB級グルメが流行ってたりしますが…まぁ地元民としてはそんなに食べることがあるわけでもなく。あんまり食に興味のない人たちなんでしょうね。
むしろ、「岡山に『ままかり』っていう魚ありますけど、小学生の時に絶対1回嫌いになりますよね」っていう話題の振られ方すると「じゃーじゃー！」って盛り上がります。笑
いや美味しいんですよ、美味しいんですけど。学校給食で骨骨しい酢漬けを食わされるんでね。

岡山県民と香川県民は非常に仲良し。
テレビを付けると香川県のニュースがよく分かります。何故かというと、放送局が岡山と香川で一緒だから。
ですので、毎年夏になると早明浦ダムの貯水率（香川県の水不足は深刻なので）が夕方に放送されてます。
あと広島に対して無駄にライバル心を抱きます。でも、内心は負けを認めてるんですけどね。

大体このくらいが分かれば、岡山出身者とは20分くらいは話が盛り上がれると思いますよ。
もしどうしても話題がなくなったときは、切り札として「OHKの『OH体操』歌ってみてください」と尋ねてみてください。