よん / INFJ◦HSP看護師のあたまのなか

現在看護師13年目// なんとなく”生きにくさ”を感じながらも ここまで生きてきたわたしの あたまのなかと、経験と、処世術を ゆるりと綴っていきたいと思います☃️

よん / INFJ◦HSP看護師のあたまのなか

現在看護師13年目// なんとなく”生きにくさ”を感じながらも ここまで生きてきたわたしの あたまのなかと、経験と、処世術を ゆるりと綴っていきたいと思います☃️

最近の記事

ナースコールは誰がとるのか

自分はHSPだと認識して まず最初に取り組んだのは “ナースコールをとらないこと”だった。 もちろん仕事放棄、ということではないので 誤解はせず続きも読んでいただきたい。 それまでのわたしは、 “勤務時間のナースコールは全て自分がとる!” という認識だった。 最初に配属された病棟では 忙しいがために十分指導ができない、という理由で 毎年新人が1人しか配属されない部署だった。 つまり、わたしには病棟内に同期がいなかった。 そしてその病棟では “いかに先輩を動かさないか

    • 自分がHSPだと認識したときのはなし

      それはコロナ禍だったと思う。 世間では”繊細さん”なんて言葉が浸透してきたとき。 たまたま見たのはネットニュースだった。 なんとなく読んだその記事は まさにわたしのことが書いてあった。 次の日 すぐに”繊細さんの本”を買いに行った。 読んで自然と涙が出た。 ああ、だから生きにくかったんだ。 みんなこうじゃないんだ。 今までのつらかったことやもやもやしたことが 全て言語化されて飲み込めた気がした。 そして わたしだけじゃないんだ。 わたしが悪かったわけじゃないん

      • HSPは看護師に向いていないのか

        そう問いかけられたなら わたしは “いいえ”と答えたい。 確かに看護師の仕事は常に多重課題。 ありとあらゆるタスクに追われている。 そんな中、更にそれらのタスクは わたしたちの思い通りにこなすことは難しい。 鳴り止まないナースコール。 認知症患者さんの対応。 いつも自由なお医者さんたち。 患者さんの状態悪化や急変。 手術や検査に出して、お迎えに行って、 とどめの緊急入院。 HSPのアンテナは常に刺激を受け続け 頭の中は常にフル回転。 時間に追われることが苦手なわたしは

        • 忘れられない言葉

          わたしはもともと “白黒はっきりさせたい” “曲がったことは許せない” そんな変な正義感のようなものを持った 柔軟性のない人間でした。 そんなわたしが看護学生のとき 病棟実習で担当していた患者さんから帰り際に “この車椅子を向こうに片付けて、 そこの歩行器をこっちに持ってきて” と言われました。 わたしは言葉のまま車椅子を片付け、 ベッドサイドに歩行器をセットしました。 翌日、実習担当の先生から “担当の患者さんが昨日あなたに 車椅子を片付けられて夜に困ったと言

          自己紹介

          わたしは平成2年生まれ 現在34歳の看護師です。 大都市ではない街に生まれ、 地元の3年制の看護学校に通い 地元の総合病院に就職したところから わたしの看護師人生はスタートしました。 今まで 1年目〜7年目 : 循環器内科 (併科は泌尿器科→眼科→整形外科と病棟編成あり) 7年目〜11年目: 集中治療室 11年目〜現在 : 転職し循環器内科・心臓血管外科 と、心臓をメインにずっと急性期にいます。 心臓は命の要です。 わたしたちのちょっとしたミスや見逃しで 人の命を奪い

          はじめに / はじめてのnote

          はじめまして☃️ わたしはとある病院で働いている なんてことない看護師です。 そんなわたしも気づけば13年も 看護師を続けていました。 今の時代になってようやく MBTIやHSPなんて言葉に触れ、 ああ、だからこんなに生きにくかったのか なんて思ったりしますが 当時はただがむしゃらに仕事に打ち込み、 毎日頭も身体もへとへとになり、 でもそれが ”働く”ということだと思っていました。 常に周りに気を遣い、 特に秀でたこともなく、 うまくコミュニケーションも取れず、 可愛