【変な絵】絵から始まるミステリー
雨穴さん著【変な絵】を読みました。元々読む予定はなかったのですが、本屋で一目惚れして購入しました。思っていた以上に面白くて、寝不足に笑。文体が読みやすくてサクサク読めてしまうんですよね〜。以下ネタバレありの感想です。考察はありません。感想です。
このお話、変な絵というだけあって、一枚、あるいは複数の絵からストーリーが始まり、その絵の変な所を解き明かして行くことでストーリーは進んでいきます。あくまで絵が主な所がいいですね。
時系列がバラバラだったり、一体この話が何に関係するの? という疑問が抱きながら読んでいましたが、それが徐々に繋がっていき、最終的に全てが繋がって謎が解けます。……いえ、謎が解けるというか直美の壮大な人生の物語がわかるという方が正しいかもしれません。
絵の秘密が解かれるたびに新しい真実がわかっていくので、続きが気になって一気に読んでしまいました笑。最初のブログからここまで話が膨らむのはすごいです。しかもこのブログ、本当にあるようで(もちろんわざと作ったものですが、それでも細かいですよね)、読むとよりこの物語の理解が深まるかもしれません。
終わりは案外さっくり終わったなあて思いましたが、もしかしてまだ何か隠しネタがあったりするのでしょうか??
誰かのネタバレとか考察をすごく読みたいですが、今は我慢してこれを書いています。このnoteを投稿したら速攻みんなの感想を漁りに行きます!