ユニクリエイト所属Youtuber『赤月ゆに』 炎上集客のVtuber活動
■まず前提として
『赤月ゆにの信者の方』と、『長文を読めず一部だけを読む方』。
この二つに該当する方は是非、この文を読まず閉じて欲しい。
上記の人たちに有益なことはこの先、一切記載していない。
また私自身赤月ゆにアンチではないこともお伝えしておく。
逆にファンでもない。一視聴者である。
またここで言う信者として指すのは「対象が言うことは全肯定のファン」、
と思っていただければと思う。
■他のVtuber、Vliverへの煽り
最新の動画に対する批判をする前に触れなければならない動画、
「もう「VTuber」と呼ばないで」がある。
こちらは「赤月ゆにはVtuberではなくYoutuberであり、
Vtuberとは同一視してくれるな」という内容のものとなっている。
まず、彼女自身が自身を「Vtuberではない」と
Vtuberであることを否定することに問題は微塵もない。
バーチャル(仮想的)だろうがリアル(現実的)だろうが、
視聴者が観ているものは「赤月ゆに」だからだ。
しかしそれを説明する中、動画内で比較対象として
2つの動画内動画(本人曰くモノマネ)があり、そこが問題である。
Vtuberという表現自体が曖昧になっている、という言葉を前置きに
前者が『空想的なキャラクターが通勤途中、
現実的な世上の話をフリートークのように展開。
配信中に「トイレに行く」と、
トラッカーが外れた映像を流すライブ配信勢のモノマネ』をし、
後者が『動画企画を冒頭で説明し、
キャラクター表現を前面に押し出す入り。
動画番組らしい体裁を整えた動画を演じる動画配信勢モノマネ』である。
Vtuberと表現としてこうの2つに違いがあり、
現在、Vtuberと呼ばれる大半を占めるものは、前者である。
赤月ゆにはどちらかと言えば後者であり、
ライブ配信ではなく編集を踏まえた、所謂『動画を主にするVtuber』だ。
自分がどちらかなどは言っていないし、
どちらが悪いなどはもちろん、明言していない。
明言はしていないが、映像から出る表現として
前者を馬鹿にしている表現であることは確かだ。
■言葉にしていなければバカにしていないのか?
『モノマネをしているだけだ。バカになどしていない。』
そう言うには、動画内で表現しているものが悪すぎる。
もし『ライブ配信勢と動画配信勢とでは
間延びしたシーンなどの編集有無がある。それを引き合いに出した』
違いなのであればそもそも動画内で、
トラッカーが外れて斜め上を見上げて固定する
という個所をピックアップする必要が無い。
またその違いだけで出すならば話す内容を
『〇〇ちゃんが来る』『それを紹介する』という内容とし、
そこにノー編集感を出すために世間話を入れればいいだけである。
大体のライブ配信Vtuber勢は
トラッカー(顔を認識する機能)が外れたりする行為を、
いい事だとしていない。
(※もちろん気にしないものや、ネタにしている者も否定しないが)
配信画面外へ自分を移動させたり、
離席時に画面を切り替えるなどを行う配信者がほとんどだ。
予期せずトラッカーが外れた際には小さいながら焦る言葉や、
視聴者へ謝る姿を見ることがあるかと思う。
その表現さえせず、わざわざ
直前まで正面を向いて話していた顔を、
意味のない方向へ顔を向け一時停止の真似。
(これはトラッカーが外れた際、ツールが顔検知をしようとして
Live2Dが変な方向に飛んだりするときに、起きる現象である)
その後何食わぬ顔で世間話を続ける、というモノマネを行っている。
モノマネをする際、『調べた上でリスペクトし、行っている』と
後述の動画内で上げているが、
この表現のどこにリスペクトが入っているのだろうか?
また、動画内の説明文内へ記載された内容も
「VTuberを名乗りたい人は引き続きがんばってもらえれば。
(VTuberもうきらい!というわけではない)」
というものである。
文章として「〇〇したい人は××してもらえば」という文言を
正しく文末まで書くと、
「してもらえばいいです」「してもらえばいいんじゃないですか」
といったものである。
これは肯定の表現よりは『勝手にしろ』というものだ。
それを踏まえてタイトルにある『Vtuberと呼ばないで』
と言っていることを考えれば、
「(私は)Vtuberではありません。
Vtuberを名乗りたい人は、
引き続き名乗ってもらえばいいです/いいんじゃないですか」
という表現になる。
Youtuberである「ゆに」とは違うVtuber(現在主流であるライブ配信勢)を
馬鹿にしているようにしか、私は読めない。
※なお本件とは別だが、
上記で触れている『もう「VTuber」と呼ばないで』の動画タグには、
しっかりと「Vtuber」「バーチャルYoutuber」の
2つのカテゴリジャンルが含まれている。
なんならVtuberをゲストに起用した「ブイブイブイテューヌ」
というゲームにVtuberとして登場している。
■違う意味合いの批判が寄せられる動画を同一視
※ここからが本題となる。
私が一番問題視しているのは
「モノマネしてたら怒られたから謝っておく」の
動画に関してのものである。
これは赤月ゆにがアップロードしている、
2点の動画について寄せられたコメントに対する動画だ。
1点目が「23歳♀生主・赤月ゆにです!」。
2点目が上記で触れている「もう「VTuber」と呼ばないで」。
「23歳♀生主・赤月ゆにです!」の動画内容は、
長命な吸血鬼である自身赤月ゆにへ対し、
「30~40歳のおばさんまたはおじさん」と言われることへの対抗として
「胸のデカい23歳女性」というモノマネ(ロールプレイ)を
動画にしたものである。
このモノマネは特に中身の無い会話で、
記号化したものの表現であるため、全く一緒の動画は無いだろう。
(あったらごめん)
特にこれと言ってバカにした表現もなく、
中身の無い会話を表現しただけのものだと、私は思う。
つまり「23歳♀生主・赤月ゆにです!」として
否定や区別をするための動画ではなく、ただのモノマネである。
だがしかし、それに対しても「生主を馬鹿にしている」や、
「配信者を馬鹿にするな」などのコメントが送られているようだ。
(なおYoutube動画コメント欄には見受けられなかったが)そう言ったコメントに対しは、私自身、共感は全く微塵もない。
その「否定も肯定もない動画」の否定コメントと同時に、
「否定と区別をするためのモノマネ」に対する否定コメントを、
一括りに苦言を呈するのは違う。
■過去に多く出された苦言を否定する
コメント欄を見ていただければ一目瞭然だが、
そもそも動画コメントに寄せられている否定コメントの数や内容、
バッドボタン数からして別である。
更に本動画で触れているほとんどの内容が
「23歳♀生主・赤月ゆにです!」のもの。共感数の高いものである。
(※ただ「もう「VTuber」と呼ばないで」にあるコメントは、
表現の文句ではなく、お前もVtuberだろうよ?という、
そもそもの否定がほとんど)
共感性の多い動画と共に共感性の低い動画を並べて、
否定コメントへ批判する動画を出せば
「赤月ゆにを全肯定する、したいファン」である信者からすれば、
臭いものに目を向けず、共感性の高いものの話で肯定をするだろう。
そして本動画を肯定することで
「別にどっちも変な事言ってないのに、叩くやつとかマジクソ」
という土壌が出来上がる。
現に2020/10/10現在、コメントに寄せられているコメントのほとんどが
『「23歳♀生主・赤月ゆにです!」の動画を
否定するものを集団で否定する』というものだ。
加えてホロライブの桐生ココ、赤井はあとの2名が叩かれる状況に
嘆くVtuber好きの者からすれば、
「謂れのない事で叩く者に対して否定的な共感」を煽ることができる。
なお、どちらの動画も同年8月のものであり、1カ月以上前のものである。
わざわざそれを掘り起こし、マイナスの発言をピックアップし、
明確な敵を決め、一致団結させてうやむやにする方法。
問題なのは「いやお前の言ってること、違うくない?」
という言葉自体を否定し、それを言ったものを晒上げて
「みんな、こういう否定的な発言するのはよくないよね?
私悪い表現してないのにみんなが叩く。助けてよ」
という、ファンとファンで代理戦争の炎上を起こそうとしている事である。
■最後に
ゆにチャンネルが文句を垂れ流していく
「物申す系」を目指すのであれば、本件は全くどうでもいいものである。
抑々この内容自体、私の個人的感想であるため。
ただ、一視聴者としてずっと朝の今日一日が何の日かの動画や、
その他アップされている動画を楽しむ身としては
『面白ければ他へ攻撃するような動画上げても、
エンタメだって目を瞑れんの?』
と言われた際、それは出来ねぇよクソ野郎としか返せないものである。
(※なお実際に信者からそう諭されたので笑えない)
謝罪を求める気も更々ないが、
わざわざ過去の炭を掘り起こして薪にしたり、
「モノマネしてたら怒られたから謝っておく」と銘打っときながら
一切謝罪しないという、
非共感者を態々釣って、油を撒くような行為は
辞めていただきたいだけである。
オマケで一言言えるなら、Vtuberって呼ばれたくないのに
未だにカテゴリタグとして「Vtuber」を入れるのは
そういう人煽ってるんですか?って事だ。
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