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【ポケモンSV】DLC「碧の仮面」「藍の円盤」プレイした感想 買うべき?【木下のポケモン講座11】

ポケモンsvの追加コンテンツ(ダウンロードコンテンツ=DLC)を買うかどうか迷っている人へ、数日前にクリアした私からのアドバイスです。
※この記事には前半「碧の仮面」及び後半「藍の円盤」のネタバレがあります。見出しなどから判断して飛ばしたり読まないようにしてください。ネタバレ防止のためにストーリーにかかわる部分の前に余白を入れており、その弊害で少し読みづらくなっています。ご了承ください

追記:キビキビパニック出たのでストーリーの終わり方とかについては現在は変わってます。


DLCで出来ることなど

  • 単純にストーリーやバトルを楽しめる

  • 新しいポケモンの捕獲(オーガポン、テラパゴスなどの進ポケや旧世代からのポケモン)

  • 便利要素(道具プリンター、新ライド技)

  • 新テラスタイプ(ここでは伏せておきますが対戦環境にある程度影響を及ぼしそうなものです)

  • オシャボ(サファリボール、コンペボールがまさかの復刻)

金策ニンフィアが使えなくなるデメリット

藍の円盤をクリアすると学校最強大会のレベルが約80まで上がることが確認されており金策ニンフィアが勝てなくなります(どのタイミングで強化されるのかわからないがおそらく円盤クリア後)
ただしラッキー狩りで落とし物確保→ラッキー狩りで代用可能(強いが手動となるので自動キボンヌな人は別ロムでやってください

ストーリーについて、良かった点と悪かった点

※私の独断と偏見が入ってます

良かった点

・前半のストーリーは悪くない(後半は諸説あり)
・ボス戦の演出はかっこよかった、オーガポンやテラパゴスのデザインもいい
・曲がいい(特に後半のスグリ戦)
・道具プリンターが便利、というか運次第でぶっ壊れ
・敵がレベル70~80程度と強く、後半ではダブルバトル特有のギミックで楽しませてくれる。
・テラピースが本編と比べめちゃくちゃ手に入りやすい(そこら辺に十数個落ちてるのはザラ)

悪かった点


・短い 前半は約3時間、後半は4時間でメインストーリークリア。どちらも図鑑埋め意識で見かけた新ポケは全部捕まえてアメで進化させるところまでやっていたのでそれをしなければストーリーはもっと早く終わる
・ストーリーが若干暗い、後味が悪いところがある
・新要素の鬼退治フェス、BPは擁護のしようもないほど酷い
・新パラドックスは1匹ずつしか捕まえられない、御三家を全部出すのに12000BP必要で図鑑埋めが廃人以外には無理ゲーレベル
・上述の学校最強大会

以下、ストーリーのネタバレがあります。






ストーリーの感想

前半は終わりに向かって行くにつれて不穏な雰囲気になっていき、エンディングの「強く!!強く!!!!」で後半に続くところまでの構成は面白かったです。あと田舎エアプの私たちに田舎の雰囲気を楽しませてくれた。
後半は前半よりも評価の分かれるところかと思います。ゼロの秘宝の伏線回収からテラパゴスとの戦闘までの観点からは悪くないですが、スグリ君を中心にストーリーが全体的に暗く、本編とは趣旨が違った印象です。本編は友情や多様性の重視を打ち出していくスタイルでしたが、DLCのストーリーではスグリ君はグレてしまい、カキツバタは主人公に負けたスグリを煽り、アカマツは空気を読まず二人に「どっちも頑張った!感動した!」とKYムーブを言い放つという…エンディングも四天王とスグリは和解した描写はあまりなく、少し後味が悪いです。てかブルーベリー学園という学校自体が怖すぎる。ただ、今までのポケモンは、善人ないしは、悪人でもストレートな悪人が多かったが、SVのDLCは生臭い、良く言えば人間味のあるキャラが多く、斬新でした。プレイ時間に関しては短く、秘宝にこうも簡単に辿り着けてしまうのがアレなのと、BPやおやつおやじなどの不親切なエンドコンテンツで無理やり引き延ばそうとしているように感じます。ブルレクするだけの作業ゲー。それととにかく短い。正直テラパゴス出しちゃうなら後編10時間はプレイしたかった。世界観的にはアルセウスよりは下のランクだけどアルセウスの一個下くらいにはすごいポケモンでしょ。ブライア先生には剣盾のローズみたいにちゃんとした野望をもってもらって。未回収伏線や続編を示唆する展開もあるので第三弾もほしい。次元転移が起きているのでその繋がりでレインボーロケット団とかもワンチャン出てきそう。。。?

買うべき?

少なくとも買って損をするようなものではないと思う。ランクマッチで勝ちたいなら買うべき(レンタル勢以外)伝説のポケモンも捕まえられる。

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