【EDH】ベナリアの建国者、トルステン、コボルドストーム説
お久しぶりです。
普段はレガシーオンリーなのですが今回は畑違いのEDHに関して書かせていただきます。
何で急にEDHに関して書いたかというとたまたま作ったデッキがとある自分の大好きなコンボデッキと動きが非常に似ていたので大変気に入ってしまったためです。
なお、自分はEDHは友人達と遊ぶ程度なのでガチガチにやっているわけではないので勘違いがあるかもしれませんが生温い目で見ていただければです。
【統率者】ベナリアの建国者、トルステン
レガシーのソルジャーイニシアチブでも使用していたこのカードですが、非常に使っていてアドアドしい、好きなカードだったため、EDHでも組んでみました。
そうしたところ、とある自分の大好きなデッキ感になっていきました。
それはコボルドストームです
一見、全く似つかないこのデッキですが、ここにやどんが提唱するトルステン、コボルドストーム説を語っていきます。
【コボルドストームって?】
レガシーの地雷コンボデッキの一つです。
デッキの中身を大量の0マナクリーチャーにオールインすることで「垣間見る自然」や「唯々/諾々」で山札を掘り進めていき、「スケープゴート」で場に出した0マナクリーチャーを全て手札に戻して掘り進めていき、山札を引ききってコンボを決めるデッキです。
これを聞いても正直似ても似つかないデッキに見えるのですが、ここからトルステン、コボルドストーム説を主張していきます。
【色に緑が入っている】
なんというトルステン・・・
特徴を見ただけで
わかってしまった
このデッキは間違いなく
コボルドストーム
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・・・すみません、下から真面目にやります
【一枚のカードでコンボが成立する】
コボルドストームはデッキの中を大量の0マナクリーチャーに構成することによって「垣間見る自然」と「唯々/諾々」を1枚引ければチェーンするコンボデッキです。
それに対してトルステンも動きは下に書きますがジェネラルとして指定することで「食物連鎖」1枚でコンボスタート出来るコンボジェネラルになれます。
これらで気合で場に出すところまでたどり着きます。
なんというトルステン・・・
特徴を見ただけで
わかってしまった
このデッキは間違いなく
コボルドストーム
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| ^o^|
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【大量のカードを引くチェーンコンボである】
コボルドストームは0マナクリーチャーをプレイするたびにドローを繰り返していくため、大量のカードを引いてデッキを掘り進めるチェーンコンボです。
それに対してトルステンは「食物連鎖」が場にある場合はトルステン自身で食物連鎖でマナ出せば8マナ、7枚の中に1枚クリーチャーがあれば食物連鎖でそのクリーチャーを出して食物連鎖すれば9マナになり、もう一回トルステンをキャストして7枚山札を見れます。2回目はクリーチャー3枚、3回目はクリーチャー5枚と段々マナが増えていきますが、クリーチャーを主体にしているこのデッキであればかなりの枚数の山札を掘り進めていけます。
なんというトルステン・・・
コンボの動きを見ただけで
わかってしまった
このデッキは間違いなく
コボルドストーム
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【大量ドローのための起爆剤のようなカードがある】
コボルドストームには「スケープゴート」という自分の場にいるクリーチャーを望む数戻して再び大量ドローを行う起爆剤のようなカードがあります。これにより、再び大量の0マナクリーチャーをプレイ、大量ドローの流れが作れるため、デッキを掘りきれます。
トルステンはというと無限マナに繋がる「永遠の災い魔」にたどり着くためにデッキを掘り進めていきます。
デッキバランス的にどこまでいれるかにもよりますがこの辺りに到達してもOKです。
そしてその起爆剤となり得るのが「前駆軟泥エーヴ」と「耕作する巨躯」となります。
エーヴはストームで出てきたトークンもエーヴと同じマナコストを持っていて(MOパンダ塾を履修している方ならみんな知っていると思います。ありがとうMOパンダ先生)、1枚食物連鎖するとなんと6マナになります。それまでに食物連鎖されるために唱えたクリーチャーと唱えたトルステンの数だけトークンが出るため、簡単に100マナ以上のマナを生み出せるようになり、トルステンをたくさんキャストして山札を引ききります。
エーヴはパワー2なのでサーチも楽なのが嬉しいところ
「耕作する巨躯」はトルステンで手札に来た土地を全てドローに変えることが出来ます。これだけで10枚以上カードが引けることもよくあります。
この流れ、覚えがないだろうか?
そう、コボルドストームのスケープゴートである
なんというトルステン・・・
コンボパターンを見ただけで
わかってしまった
このカードは間違いなく
スケープゴート
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【たまーにコンボがミスる】
コボルドストームあるあるですがたまーにコンボが決まったと思ってもマナや「垣間見る自然」「唯々/諾々」ばかり引いてしまってコンボに失敗してしまうことがあります。
トルステンもたまーに所謂有効牌を引けずにチェーンが止まってしまうことがあります。
コンボ開始してもまだ決まるとは限らない、このドキドキ感、大好きです。
なんというトルステン・・・
欠点を見ただけで
わかってしまった
このデッキは間違いなく
コボルドストーム
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【クソビートが強い】
コボルドストームはサイドからポストになったり、クリーチャービートを狙ったりと所謂クソビート戦術を狙うことが出来ます。
対してトルステンは食物連鎖だと誘発しませんがサクリ台がある場合は兵士トークンが7体出てきます。これが兵士トークンであることが大事で妨害を封じる能力自体も強いですが「アルカイヴの盾、ミュレル」がいる場合はこの兵士の倍々ゲームがスタートします。(ミュレルパンチで7+1で8体、次のパンチは16体というように)
またトークン戦術が取れるため、「大修道士、エリシュノーン」や「孔蹄のビヒモス」なんかとも相性がよく、コンボだけでなくクソビートもいけたりします。
なんというトルステン・・・
クソビートを見ただけで
わかってしまった
このデッキは間違いなく
コボルドストーム
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・・・絶対クソビートではないという突っ込みはなしで
いかがでしたでしょうか。
トルステンがとてもコボルドストームであるということがおわかりいただけたでしょうか?
理論上は1キルも可能ですし何よりコンボがチェーンしている間は非常に面白いのでチェーンコンボが好きな方は是非是非もっと使用者が増えてほしいな、と思うジェネラルでした。
それでは良きコボルドストームトルステンライフを
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