ラビットストンピィについてvol.2
こんにちは
またまたまたやどんです。
前回のレガシーのラビットストンピィの記事、読んでいただきまして本当にありがとうございました。
あんなに反響をいただけるとは思っていなかったので感謝感激です。
今回はあの後テスト回数も増えたのでラビットストンピィに色々試した物、また非常に面白そうだな、と感じたものを徒然書いて行きたいと思います。興味を持ってくれた方も非常に多かったのでその情報提供の場として、また面白そうだな、というカードがありましたら是非教えていただきたいとも思います。
もし前回のラビットストンピィについてvol.1を読んでいない方は是非こちらを読んでからvol.2を読んでいただけると、内容もわかりやすいと思うのでこちらにリンクを貼っておきますね。
ではでは始めていきましょう。
さて本題に入る前にいつもの最初の断りをいれさせていただきますが、『勘違いされている方が非常に多くいる』ので言わせていただきます。
私は決してケモナーではありません。
MTGでSLDのアラーボにゃんが可愛すぎでアラーボ魔法陣を作ったり(何故かその後凄い値上がりした)、なぜ希少なのかがあまり知られていないミステリーブースターのにゃんにゃんプレイテストカードを購入してしまったりしていますが決してケモナーではありません。
(ポケモンの第四世代(ダイパプラチナ時代)でミミロップをガチで使用しており、そこそこ能力の高い色違い♀ミミロップ欲しさに400時間以上孵化作業をしていましたが、決してケモナーではありません。
モフモフはモフモフですがケモナーではないんです。
では始めて行きましょう
【ラビットストンピィの強み】
使って前の記事でも掻きましたがウサギが揃った時のクロックスピードが凄まじく早いので相手に立て直しの時間をあまり与えないというのは非常に強く感じました。
【例】
例えばアルコンや耳の痛い静寂を置いたあとにムキムキウサギさんこと【頑健な兎】をx2=3/4で置いた後に【渓間の冒険呼び】を置いた場合
4点パンチをした後にトークン4 体
→次のターンにロード含めて18点パンチに
別の例で【収穫の儀式の幹事】を置いた場合
最初のパンチでムキムキウサギさんが4/4になりトークン4体発生→ムキムキウサギさんが8/4
次のターンに何も引かなくても3/4ムキムキウサギさんがトークン発生で6/4になり発生したトークンの4点と幹事の3点で丁度20点削れます。
【一部のカードの再評価】
一部のカードに関しては追記させていただきます。
【渓間の冒険呼び】
今、絶賛悩み中枠
弱くはないのですがこれ単体だとやはりパンチに欠ける場面がよくあります。
今のレガシーは結構捌き合いになることが多いのでストンピィという目線で見るとイマイチ感あるんですよね…
複数引けるとやはり強いので今後の追加には期待出来るウサギだと思います。
(ストンピィというよりはおそらく部族寄りのカードなので今後に期待ですね。)
【巣穴の戦導者】
4マナのデカウサギさん。
非常に大事なことを見落としていたので最初にここで書かせていただきます。
新 生 の コ ピ ー ト ー ク ン が 物 凄 く か わ い い
つ
これ、使っている側のモチベーションを上げるという意味では滅茶苦茶大事なので語らせていただきました。
さてこの新生、使ってみると結構新生するんですよね。そして新生した場合は誘発が2回になるため、思った以上に圧のあるカードだな、と感じました。
能力としてもアタック状態のトークン出すか強化修正をかけるかを選べるため、トークン無駄死になりにくくなるのは非常に偉いですね。
新生で出した時の圧力で評価が上がったかもしれません。
【頑健な兎】
これも大事なことを忘れていたので書かせてきただきます。
ト ー ク ン マ ジ か わ い い !
(またかよ)
ある程度使いこんでみた感想はこれが仕事出来る場合は大体勝ちに繋がりますね。
その為当たり前ですが最優先で除去される対象です。
【頑健な兎】を守る手段か、探す手段、再利用出来る手段等があるとさらにいいなとは感じました。
【収穫の儀式の幹事】
ストンピィという点で見ればよく噛み合っているのがこちら。ターゲットはウサギである必要はないため、最後の一押しでパンプで勝ったりすることもあり、なかなか使いやすい一枚。
個人点にはロードである【渓間の冒険呼び】より【剛胆な兎】と結構シナジー出来るのでラビットストンピィであるなら【剛胆な兎】の採用ありますねぇ
あと、前回語り忘れたスーパーウサギカードを…
【剣を鍬に】
能力はもう言う事なしです。(そらそう)
突然ですがニューカマーも紹介
【剛胆な兎】
ごく最近お試しを始めたウサギさん。
カードパワーというよりはデッキコンセプトと非常に噛み合っていて使い勝手は上々です(まだ1日の使用感ですが…)。
剛胆なウサギのここがいい!
①【収穫の儀式の幹事】と相性がいい!
例えば【収穫の儀式の幹事】がいる状態で【剛胆な兎】を新生込みで場に出します
→【剛胆な兎】の能力で新生と合わせて+2/+2
②【収穫の儀式の幹事】の能力でウサギが2体出るので+2/+0&1ドロー
お互いが噛み合っているため、非常にいい動きを見せてくれます。この通りの動きが出来るなら【収穫の儀式の幹事】は7/5&1ドローまで行きますので一気に詰めることが出来ます。
また
③残るクロックが4点クロック
ここも大事なポイントで一気に打点を詰める必要がある時にはなんだかんだで4マナ4点クロックは非常に嬉しいです。
④トークンの1/1が残るので後々【巣穴の戦導者】の誘発を助けることも
ここも案外重要で残った1/1トークンが【巣穴の戦導者】の誘発を助けたりします。
地味ですが大事なポイントですよね。
個人には枚数減らしてまで【渓間の冒険呼び】を残すならその枠をヘイトベアor置物と【剛胆な兎】を採用してもいいかなー、と思っています。
ここは要テストですね。
【一つの指輪】
名誉ウサギさんの【うろつく玉座】と交代した枠
フェアデッキに負ける時は大体ウサギが上手く捌かれて負けることが多かったため、どうしようかと思っていた時に閃いた1枚
その発想は「相手が処理出来ないくらいウサギをばら撒けばいいじゃない」
という非常に単純な物でした。
そして【一つの指輪】が設置出来た時に考えなくてはいけないことは『どのように指輪死しないようにするか』ということになります。
その点で人間名誉ウサギさんの【魂の導き手】の存在は非常に大きく、また【剣を鍬に】や【孤独】のようなラインゲインも可能なカードも多いため、かなり【一つの指輪】との相性も噛み合っていることにも気がつきました。
ラインゲイン出来るという点は非常に大事で古えの墳墓のダメージが大きくても無理矢理設置して勝ちを狙えるパターンも多くあるためです。
またカードが引ける=土地も引けるし、金属モックスの刻印先も増えるので【頑健な兎】のサイズがよりムキムキになったり【巣穴の戦導者】の新生が非常に達成しやすく、マナが多くても全く困らないデッキなのも大きかったですね。
ウサギさんたくさーんのための一つの指輪
かなり使い勝手は良さを感じました。
ここからはラビットストンピィの採用可能性(改造可能性?)ありの面白カード達を
【鏡の精体】
名誉ウサギさんその3。
実はウサギ達との相性がとてもいい1枚
【頑健な兎】のパワーをあげてトークン発生を助けつつ、そのトークンの強化も行えるナイスカード。
弱点はウサギさんなのに見た目がとてもウサギさんではないことですかね…(見た目好きな人はゴメンナサイ!)
【ウルザの保育器】
実はとても相性のいい1枚
新生を唱えるコストを助けつつ【頑健な兎】のXの数字も上げるナイスカード
これ採用するなら新生持ちのコモンのウサギさんなんかも候補に上がるかもしれません。
なおさりげなく【鏡の精体】のコストも下がるため、なんと1マナで仕掛けることも可能。
残ったマナをたんまりクリーチャー強化に割けるため、見た目以上に相性のいい組み合わせだったりもします
ちょっと色を足してみましょう。
【集合した中隊】
QUD!QUD!
QUDとはQ=急にU=ウサギがD=出たので
の略です()
緑にはなりますが同時に場に出るというのが非常にポイントが高く
例えば1t→金属モックスと古の墳墓で【頑健な兎】パワー2→2tに【集合した中隊】で上手く【収穫の儀式の幹事】が2枚捲れると同時にお互いが誘発し【頑健な兎】のパワーが6になる+2ドロー、ここでアタックすると兎トークン6体発生に+修正が2倍かかるため+12となり【頑健な兎】はパワー18でパンチすることが出来ます。
このカード自体がウサギパッケージをインスタントタイミングでしかも1枚で集められる可能性があるため、色をどうするか、という問題はありますが非常に可能性がある1枚だと思います。
あとQUD、この言葉は流行ると思います(絶対流行らない)
【厚鱗化】等強化カード
ムキムキウサギさんはどうして大きくなったの?
A.トークンをたくさん出すためだよ
たくさんたくさんトークン、ちょっとやりたいですよね。ウサギメンター、そんなデッキがあってもいいと思います
【食物連鎖】
実は新生を行ったトークンはしっかりコストを持っているため【食物連鎖】の発生マナも大きく増やすことができます。
例えばコモンウサギさんの新生トークンもコストを3持っているため両方食物連鎖させれば8マナ発生。さらに【孤独】はピッチで出して食物連鎖させれば6マナ出ます。これはなんと【巣穴の戦導者】の新生コスト込みと同じとなります。
さらに【頑健な兎】はコストXのため、無限マナまで行ったときの受け皿にもなってくれます。
ウサギチェイン、ワンチャンあるか…?
ここからはデッキのスタイルからも見ていきましょう?
【石鍛冶型】
実は結構ありだと思う型
【頑健な兎】のパワーを上げる装備品を持ってきつつ、さらに【戦前の正装】のリアニメイトは非常に大きいです。
実際真面目に【頑健な兎】がトークンを発生させ始めれば大体勝てるので、除去されたあとにもう一度釣り上げられる【戦前の正装】は非常に相性のいい一枚ともいえますね。
【サーガ型】
実はこれも結構ありだと思います。
サーガ自体が非常にパワーのあるアクションというのもあるのですがサーガがサーチしてくれる【溶岩拍車のブーツ】の存在が非常に大きいです。
これはパワーをあげつつ速攻を持たせ、護法1までかけてくれる、まさにムキムキウサギさんを走らせるために生まれた装備と行っても過言ではありません。(すみません、やっぱり言い過ぎました。)
サーガのトークン発生は非常に強力ですがサーガトークン発生能力は添えるだけ、そんなデッキもいいと思います。
【ルーンの母系】
なんだかんだでやはり除去の的になれる1マナクリーチャーor自分のクリーチャーを守れる1マナは非常に強いです。
1ターン目のアクションとしては非常に強い。
弱点は後引きだと弱い可能性があることでしょうか?
エルドラージの数次第で【ルーンの母】を取るか【ルーンの与え手】を取るか難しいところがあったりもしますが…
いかがだったでしょうか?
使ってみても感じると思いますが見ても分かる通り、まだまだ伸び代を感じるデッキだな、というイメージが非常に強いデッキです。
興味を持ってくださった方が結構使ってくれたため、本当に知見が広がり、色々試したり考えたりすることが出来ます。
何か面白い発想が出たり、大きくデッキの姿が変わることがあったらまたこちらに記事を書かせていただこうと思います。
それではまたお会いしましょう!