さくっとジャンド紹介
2ヶ月ぶりくらいです
やどんです。
今回はサクッと最近使っているデッキについて書いてみようと思います。
そのデッキは【ジャンド】です。まだそこまで回数回したわけではありませんが戦績としては14-4とかなりアベレージが良かったりします。
またこのデッキを使っていると「面白いデッキ使っていますね。」と良く声をかけられるので使用理由も書いていこうかと
①メタゲーム
まずはこの画像を見てください
最近の(2023年10月28日)メタゲームになります。
レガシーに置いてもここまで青のフェアデッキが隆盛したことは案外ないのではないでしょうか?
厄介なのは【RUGデルバー】【ディミーアマークタイド】【グリクシスデルバー】は似たようでどれも結構毛色が違うことです。
【グリクシスデルバー】もコンボには強いですが【ディミーアマークタイド】が特にコンボに強いイメージです。
そこに使用率がコントロールが一番高いため、まさにフェアデッキが半端なコンボを押さえつけているような構図になっているでしょう
このメタゲームを見たとき思いました。「がっぷり相撲を取らせてくれるような環境なら近代兵器で武装されたジャンド強くね?」
「そういえばMOパンダ先生がちょっと前に回していたな。自分なりに構築描いてみようかな」
「オークの弓使いと探索するドルイド使えたら最強じゃね?」
「声に出して叫びたい厨ニワード、ディレイドブラストファイアーボール」
不純な理由も混ざっていますが真面目なことを抽出すると「あまりにもメタゲームに合っていそうなので、メタゲームの逆算からのデッキ構築」となります。
【ジャンドの構築】
適当に構築の画像を
一言でいうなら【リアニコンボと極太フェアデッキのハイブリッド】
強い要素だけ特筆していきます
・悲嘆+再活性
当然の如く強いです。ここにトロールが加わったことにより、再活性の使いやすさが向上し元のジャンドにあったモッサリ感が殆どなくなりました。
また思考囲いと合わせてハンデス8枚+再活性がハンデスになる可能性があり、オークの弓使いや虚空歩きのようなヘイトベアも積んでいるため、コンボに対する耐性も従来のジャンドより相当高いです。
デッキの構成上、トロール+再活性が除去されても後続がどんどん来るので強気でトロールを釣れるのは大変噛み合っています。
・タルモ
1t悲嘆+再活性
2tタルモ
はい強い
・オークの弓使い
1t悲嘆→再活性
2tオークの弓使い
はい、強い
・探索するドルイド
1t悲嘆→再活性
2t オークを構えつつエンド時にアドベンチャー
はい、強い
アドベンチャーで捲れた悲嘆は黒のカードがハンドにあるならピッチ出来ます。
アドベンチャーで捲れたディレイドブラストファイアーボールは5点ダメージです。
・ダウスィーの虚空歩き
ハンデス8枚体制なら相当強い
1t悲嘆→再活性
2t虚空歩き
はい、強い
・ミンブー
純粋な暴力
【サイドに関して】
このデッキはサイドに【花の絨毯】が3枚と多い枚数取られていますが、このデッキの花の絨毯は滅茶苦茶噛み合っています。
花の絨毯が通ってしまうと【探索するドルイド】がアドベンチャー込みで高速で回転し始め、【悲嘆】がすんなり素出しされてトロールがハードキャストされ始めます。このデッキ、マナが多くてもて余すことは案外少なかったりします。無理なく格段にデッキパワーをあげられるのでフェアな青に対しては本当に強いサイドとなります。
【最後に】
本当は鏡デッキを組んでいる途中だったのですが余りにメタゲームに合いすぎていたので急遽作ったデッキとなります。
たまにはこういうデッキ構築も楽しいよね、と思います。
メタの逆算から生まれたデッキなので、メタが変わったらまた別のデッキを使っているかもしれませんが、それまではこの純粋なデッキパワーを楽しみたいと思います。
ではでは