朝ご飯をやめたら生産性アップを体感
8月1日から朝ご飯を食べるのをやめて、一日2食&宅トレを始めたら、明らかに体に変化がありました。
それだけでなく、朝の家事・午前中の仕事での生産性がアップし、食費も浮いていいことだらけ。
小さなことだけれど、自分の行動が変わったことで、体や心の変化があったので、もっと早くやればよかったぞ、という戒めの意味も込めて過去の自分に書いていきます。
朝ご飯ってそもそも大事じゃないの?
「朝ご飯をしっかり食べなさい」
物心ついたときからそう言われて、食べるのが当たり前でした。
「朝ご飯をちゃんと食べてきた人?!」と学校で給食習慣や健康習慣に聞かれたり、
「朝ご飯を食べていないと頭がちゃんと働かないよ」
「朝ご飯抜くと太るよ」
などなど、朝ご飯を抜くだけで、犯罪者の一歩手前のような扱われ方をする、と洗脳にちかい固定観念があったため、
「忙しくても、たべなきゃ!」
という強迫観念で、時間がなくてもろくに噛まず急いで食べたりしていました。
ちなみに、朝ご飯はご飯派、パン派など、政党のように分けようとする議論もありますが、私はどっちつかずの「その日の気分派」でした。
その日に家にあるものを朝食にする、のみ!
ここではどっち派という議論は置いておいて、
朝ご飯をちゃんととるべき、
という考え方に支配されている方の知識に
「こんな人も存在するよね」、とプラスアルファできれば、と思って書いています。
※成長期の子供には朝ご飯は大切だと思っているので、私のような中年になってきた方向けのお話です。我が家の子供や主人、義父母は普通に今も朝食を食べています。考え方を押し付けはできないですからね。。あくまでやどかりやどこの実践体験談としてお聞きください。
朝ご飯をなぜ抜くことになったのか。そのきっかけ。
きっかけを列挙すると、
今まで朝食を普通に食べ、一日三食食べているときに
1.健康診断で血液の異常あると出る
2.むくみやすく、朝から眠気がいきなり襲ってきたり、だるい
3.実父から「最強の食事術」の本を紹介されて、食事改善で脳からアプローチしていく健康法を知る
4.太りやすく痩せにくくなったと感じていた
1.健康診断で血液の異常があると出る
血液の基準値というのは、健康と言われる90%ほどの人の数値だそうなので、5~10%の人が基準値をオーバーしているとしても、元気な人は一定するいるので、一概に「異常=病気予備軍」ではないそうですが、
やどかりやどこは殻にずっとこもっていたからか、血液のある数値が基準外になっておりました。よくいう血液ドロドロの危険でした。
2.むくみやすく、朝から眠気がいきなり襲ってきたり、だるい
血液がドロドロだからなのか、夕方になると靴下の跡や下着の跡が1時間以上たってもなかなか消えないという状態が続いて毛細血管も皮膚上に浮き出るような状態がどんどんひどくなっていました。
経理でデスクワークのため、ほぼ座りっぱなしなのもあるのですが、日々ひどくなる気がしていました。
むくみ以外に悩まされたのが、「朝から強烈な眠気に襲われる」でした。
朝ご飯を食べるのを習慣にしているときは知らなかったのですが、
朝ご飯を食べる
↓
血糖値上昇
↓
インシュリンが血糖値を下げようとする
↓
血糖値の急下降
↓
眠気や倦怠感につながる
という体の変化をしていたようで、
仕事に行く途中の車の運転中、赤信号で待っているときに思わず寝てしまい、後ろからクラクションを鳴らされて青信号に気づく、
という経験を何度もしていました(後ろの車の方たちごめんなさい)
3.そんな状態を何気なく実父にメッセージで伝えていたら、「Dr.石黒さんのYouTube動画見て読んだ本がよかったよ」と教えてもらい、自分でも動画を見たり、「最強の食事術」という本を読んでみました。
その中の、
朝一杯のレモン水
MCTオイルと豆乳を少しいれたコーヒー
が私には合っていたようで、午前中空腹を感じることなく過ごせるようになっていきました。(本や動画ではグラフェッドバターをお勧めしていましたが、豆乳に置き換えて飲んでいました)
食いしん坊なので、初めはつらいかなと思いましたが、初日から「あれ?気づいたらもうお昼だ」という感じで過ごせました。
ちなみに、やどかりやどこはコーヒーが苦手でしたが、
体のための薬と思って飲んでいたら、
イヤイヤやっていることを思考停止でやる方法で書いた通り、
習慣化できたようで、普通においしく飲むことができるようになりました。
実践してみて良かったこと
実践してみて良かったことは、
1.家事を余裕もってできるようになった→イライラしなくなった
2.自分の分の朝食の用意がなくなった分、洗い物が少なくなった
3.空腹を感じず、内臓を休めることができるようになった
4.むくみにくくなった
5.眠気やだるさがなくなった
6. 3ヶ月で3キロ痩せて体が軽くなった
(殻に少し余裕ができた。今までぎちぎち)
7.仕事に集中でき、発想力や企画力があがり、評価された
8.食費が自分の分だけかからない
が実体験としてあり、確実に生産性が上がりました。
実践してみて残念だったこと
逆に、実践してみて残念だったのは、
1.家族で朝ご飯を食べるというのを放棄し、自分だけ家事をやっている状態になったこと
2.美味しそうなものが買ってあっても、我慢が時に必要になること
こういうと、やどかりやどこさんだからできたんでしょ。
朝ご飯の誘惑には勝てるわけないよー、という人も出てきそうですが、
1.に関しては、朝食を食べなくなったことで、時間が節約でき、家事の生産性が上がったというメリットの裏返しでもあります。
時間に余裕をもって朝の家事や支度をこなすことができるようになり、イライラした感情がほぼなくなり、笑顔で家族に接することができるようになりました。
以前は、
・ちゃんとご飯を味わって食べられない
・時間に追われて食べている感じがする
・血糖値の急上昇・急下降で、体の自然な仕組み上、わかっているけれどイライラが抑えられない、
という毎日でした。
2.の美味しそうなものが買ってあっても、というのは、
私以外の買い物してきた義父母や主人がおいしいパン屋さんのパンや、朝ご飯に食べるとおいしいフルーツなどを買ってきてあっても、食べないという状況になるからですが、
食べることができない我慢
というよりは、食べなくても別にいいや、という空腹感を感じない状態になっていったので、我慢しているという状況がなくなります。
これを本に書いて有ったり、お医者さんYouTuberのDr.石黒さんがおっしゃっているように、「ケトーシス」状態になっていました。
わかりやすくいうと、
外から入ってこないエネルギーの代わりに、自分の脂肪を分解してケトン体ができて、体の栄養の代わりのエネルギーなることで、集中力を増したり、細胞の修復作業が促進されるという状態のことだそうです。
私は、朝たべなかった美味しそうなパンを昼用に持っていて、ランチに食べるようにしていました。
通常のランチは、すでに炎上問題で削除されてしまったレシピですが、YouTuberの竹脇まりなさんの紹介レシピを参考に自分で手作りしたものをもっていって職場で食べています。
まとめ
1.朝ご飯って大事、という固定観念はなくしても大丈夫(成長期は除く)
2.朝ご飯を抜くきっかけは、体質改善のため
3.朝ご飯を抜いてよかったこと
・家事を余裕もってできるようになった→イライラしなくなった
・自分の分の朝食の用意がなくなった分、洗い物が少なくなった
・空腹を感じず、内臓を休めることができるようになった
・むくみにくくなった
・眠気やだるさがなくなった
・3ヶ月で3キロ痩せて体が軽くなった
(殻に少し余裕ができた。今までぎちぎち)
・仕事に集中でき、発想力や企画力があがり、評価された
・食費が自分の分だけかからない
4.朝ご飯を抜いて残念だったこと
・家族で朝ご飯を食べるというのを放棄し、自分だけ家事をやっている状態になったこと
・美味しそうなものが買ってあっても、我慢が時に必要になること
でした。
やはり、体が元気でないと、すべてにおいてパフォーマンスが落ちてきます。
生産性をあげる方法が、たまたま私は朝食を抜くことだったわけですが、
一日2食のプチ断食ができている毎日に満足しております。
皆さんの食生活はいかがでしょうか?
体が喜ぶ生活をして、仕事にエネルギーを注げる状態にといいですね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。