死が身近にある世界で。
皆さん、こんにちは。
こんばんはの方も。おはようの方も。
私ごとなのですが、先日曽祖母(以下ひいばあちゃん)が亡くなりました。
100歳でこの世を去ることとなったひいばあちゃん。
小さい頃は、ひいばあちゃんと出会えることができた方ってそうそういないのではないかなぁと思っていたので、ラッキーだなぁと思いながらひいばあちゃんに会いに行っていました。
初夏になるイチゴや秋にとれる柿。
時々、ジャムもくれた。
あまり深く話すことはできなかったけれど、ひいばあちゃんの笑い声が好きで、いつも和やかな気持ちになってた。
ひいばあちゃんは読書が趣味で90歳になっても読書していた姿は、私の憧れ。
私の一家は読書好きが多い。
お母さんも、じいちゃんも、私も。
ひいばあちゃんはいつも成績優秀だったこともどこかで聞いた覚えがある。
私はというと、真反対なんだけれども…。(頭のメモリが少ないだけ。考えたりアイデアを出すのは得意!って思ってメンタル維持してます。)
共通点は読書は好き。
お葬式にはたくさんの家族が集結しました。
知らない方もちらほら。
100歳ということで、ー長生きすごい!ー の意味を込めて紅白餅を皆んなで丸めたり
皆んなが食べるご飯を作ったり。
忙しい3日間でした。
悲しみを紛らわすための風習のような気がします。
しかし、ひいばあちゃんは100歳も生きてくれたということで、終始、明るい雰囲気でした。
年功序列に亡くなるということは大切な人間の営みのような気がします。
親が亡くなるまでは死にきれないです…。
健康的に長生きしなきゃなぁ。
なんて思いました。
そして、沢山のおば様方から昔の料理を教えていただいて個人的にはレベルアップできた期間な気がします。
でも、お葬式やその他諸々に参加するのはほぼ初めてといっても過言ではなかったので慣れないことばかりでした。
悲しい気持ちにもなりました。
しかし、人間は大きな悲しみがあったとしても微々たるワクワクがあれば生きる。
とどこかで聞いたことがあるのですが、
そのことのようにひいばあちゃんのように強く生きていきたいと思えました。
いつ、この世から消えてしまうか分からないような世界に生きている。
今という時間を大事にしていきたいです。
思うようにはいかないのですが…。
最後に、ひいばあちゃんありがとう。
最後まで読んでいただき感謝です。
あなたの今日という1日が良い日となりますように。
それではまた。