壁の破壊

MCのおぜいのりの絡みがいとおしすぎたので、

国で保護するべきだと思いました。






先日、櫻坂46のツアーファイナル、

さいたまスーパーアリーナ公演の二日目に行ってまいりました。

いやー、よかった。

「よかった」とかじゃ薄っぺらいにもほどがあるんですが、

ライブの感想自体はまあ

私のツイッターで「#1stTOUR2021FINAL」で調べていただければ見られますので、

物好きな方いらっしゃったら是非。(いないよー)


ということで、

こちらのノートの方には

今回現地と最終日の配信を通して

感じた各楽曲の印象だとか、

幸せなことに自分はBACKS LIVEとW-KEYAKI FES.にも

行くことができたので、

それも踏まえた見え方みたいなのを

書こうかなあという次第であります。

明日までの課題を終わらせる前にこれ書いてますが、

まあ、まあ大丈夫でしょう。



それでは今回の公演のセトリ順に書いていこうと思います。レッツゴー


1.Dead end

曲頭からひかるちゃんの強烈あおり、

振付から盛り上がる系(腕を振り上げる)、

公演始まったそばから一気に会場のボルテージを上げられる

スーパーライブチューン。

しかしラスサビ前、パントマイムも入ったりして

今まで動き倒してた振り付けも一変、

少し「静」をはさんで、徐々にラスサビに向けテンションアップ、

そしてラスサビでドカーン!と爆発

ド頭にこんなにテンション上げてこの後大丈夫?ってなりそうなくらい

でもとてつもなく一曲目にふさわしい「開幕」の曲

っていう感じでした。

開幕曲でありながら、たとえば欅東京ドームのアンビバみたいな、

中間の盛り上げゾーンにも持ってこれるし、

本編ラスト、盛り上がりが絶頂の中でも披露できるし、

アンコールに出てきて「まだまだ終わらないぞ」感も演出できる、

いやめっちゃオールラウンダーじゃん。

ともなりました。

これから先のライブでの使われ方にすごく注目したい。

あと、フェスとか野外でも無双しそう。強い。


2.Plastic regret

セットも多少絡んでたでしょうが、

どことなく、「プラスチック」とかじゃなくて、

ガラスみたいな透明感と美しさを感じました。

あと思ったのが、めっちゃ大箱映えする。

小さめの箱である舞浜アンフィシアター、野外の富士急と

見てきたわけですが、

大きい箱で、凝った映像、ステージ演出との組み合わせが

少なくとも個人的には一番好みでした。


3.半信半疑

まず見た感想としては、

前に比べ”切れ味”が上がっている印象でした。

ケヤフェスの時もサイドステージに分かれてのパフォーマンスでしたが、

今回もステージを目一杯広く使っていて、

2サビではもともと小林由依さんと渡邉理佐さん(及び、BACKS LIVEではそのポジションに入ったメンバー)がくるくる回って

センターを入れ替わるパフォーマンスしていたんですが、

メンバーが散らばるステージングにしてから(ケヤフェスと今回)

各場所にいるメンバー、すなわち小林渡邉に固定せず

あちこちでその「センター交換」のフォーメーションが展開されるようになって

視覚的な面白みと言いますか、そういうのが増したような感じがします。

あとこれは単にステージとか箱どうこうというより、

まあ少し偉そうな表現になりますが、

場数をこなしてこの曲の表現の仕方を完全に我が物にした、みたいな

そんな印象を感じました。


4.Microscope

ライブで聞くたび好きになる曲。

まさかピタゴラスイッチを進化させてくるとは思わなかった。

大箱ならではの演出でより可能性が広がった印象のある曲です。

個人的に、この曲でトロッコ乗るとか、野外だったら水かけに行くとか、

ファンと交流するタイミングにも使えそうだなあって思いますね。

あとBACKS LIVEのときの2番Aメロでステージまわるやつ、

あれめっちゃ好きなのでひいきにしてほしい。

あと(多い)クラップ促したりしても楽しいなあって思います。

せっかく曲の中でずっとクラップ鳴ってますし。


5.君と僕と洗濯物

ケヤフェスの時もそうだったけど、

この曲に行くまでのつなぎの音楽が好きすぎる。

ケヤフェスの時も多少そうでしたが、今回は特に、

三次元、縦方向にメンバーを配置させるつくりが面白かったです。

三階構造くらいになってたかな、

二階にはひかるちゃんの寝ていたベッドがあって、

ほかの階には洗濯物が干されていたり(物干し竿役のメンバー)、

ベランダで植物(役のメンバー)に水やりをする人、

その水がかかって怒る下の階の住民、

みたいな、とあるアパートの様子を垣間見たような演出が

とても面白かったです。

メンバーが遠めに配置されている分、

2番でもともとひかるちゃんとメンバーが絡むところでは

ソロパートのメンバーとひかるちゃんの両方が

画面分割でモニターに映されたりしてて

めっちゃ凝ってました。すごい。

野外の夕焼けのもとでのパフォーマンスもよかったですが、

大きいステージならではの演出も最高ですね。


6.偶然の答え

これもまた個人的に

ケヤフェスでの夕焼けの下でのパフォーマンスも好きだったんですが、

大箱で、サイリウムの海とステージ上部の星空のもとでのパフォーマンスは

えもいわれぬ美しさがありました。

前述のケヤフェスの演出もあり、私の中でこの曲は

「夕方に聞きたい曲」だったんですが、

一気に「夜空の下で聞きたい曲」リストにも追加されました。

あと、うまいなあと思ったのは、

(衣装のコンセプトであろうDead endは除き)

Plastic regret~君と僕と洗濯物の4曲って

各メンバーが違う衣装を着ていても映える曲だったんですよね。

洗濯物なんか、今回の演出も相まってまさにそれだったわけですが、

でも多分偶然の答えってそうじゃなくて、

全員同じ衣装を着ているからこそ映える曲だと思うんですよ。

だから余計、前のブロックとの雰囲気の違いみたいなのを

感じたんだと思います。

私の中で今回一番「光景」が脳裏に残っている曲です。


7.ブルームーンキス

これもまた雰囲気をガラッと変えられるスイッチャー。

ケヤフェス同様、ひかるちゃんのソロダンスをつなぎにして始まり、

イントロの「キィーン」で一気に鳥肌が立つような感覚。

歌い出し・踊り出しで1段階テンションが上がって、

会場全体が飲み込まれるような、そんな印象でした。

これまた、ケヤフェスで野外で聞いた時の印象が強く、

その時の「自然の暗闇」が今回はいうなれば「人工的な暗闇」

ではあったわけですが、

なあんも関係なかった。

むしろ、野外ほど音が散乱しない、が こじんまりせず広い空間で

静寂の中始まり、徐々に熱気を帯びる感覚が

心地よくて仕方なかったです。


8.最終の地下鉄に乗って

モニターに電車のライトが映し出されるんですが、

そのライトと同じ黄色に会場が染まっていくのを初めて見て、

めちゃくちゃ感動しました。

どうかこのまま地下鉄のサイリウムカラーは黄色に固定してほしい。

ケヤフェスでは発車ベルの中ひかるちゃんが走って

電車に乗り込むような形でメンバーに合流するところから始まりましたが、

今回は1番終わりに発車ベルが鳴って、

みんなが地下鉄スタイルのトロッコに乗り込む、という

前を踏襲しながらもまた新しい演出。

席運がよく推しが近くに来たという補正は多少ありますが、

ものすごく印象深い曲でした。


9.思ったよりも寂しくない

サブのセンターステージでの披露だったのですが、

わざわざ(おそらく)会場の照明を少し暗くして、

1サビで真ん中に焚火をつける演出が

MVを彷彿とさせて感慨深かったです。

櫻坂46ならではの温かさを相変わらず感じさせてくれる曲でした。

この曲に関しては、ほんとに一番が決められない。

BACKS LIVEは会場が小さくファンとメンバーが近い分、一体感が強かったのが印象深いし、

ケヤフェスは霧も重なって神々しさみたいなものも感じていまだにあの光景は忘れられないし、

つまりおもさびはめちゃくちゃ「ライブ映え」する。


10.それが愛なのね

いや、正直最初聞いた時

この曲がここまでライブチューンになるとは思わず。

BACKS LIVEとケヤフェスではスティックバルーン講座がありましたが、

今回みたいな単純なあおりでも十分ボルテージを”そこ”に持ってこれる

楽曲の強さを感じました。

何がすごいって、そりゃあおりも交えているし踊りやすい振りってのもあるけど、

「あんなにちゃんと踊ってるのに楽しい」ことなんですよね。

一概にそうとも言えませんが、盛り上がる曲って

お客さんを盛り上げるのに徹して踊らなくなっていったりするんですよね、

それが最初メインステージ戻るときトロッコ使ったとはいえ

お客さんの近くに寄らずとも

踊っていれば盛り上がる。すごい。

はやく声出したいですね。







そろそろ「いやこれいつ終わるん???」となっていると思いますが、

ここでだいたい折り返しなので一度ここまでで切ります。

残りは後半戦に回しますので、

ここまで見てくださっているそこのやさしいあなた、

よかったら見に行ってやってください、、

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