日記とリップ

さあ、長い長い前半戦を終えてここにたどり着いている皆様、

本当にお疲れ様です。

そしてここも開いてくださっている皆様、

誠にありがとうございます。




後半戦は『ソニア』から先、本編とアンコール最後まで

書ききりたい所存です。





11.ソニア

そこさくスタジオライブ『最終の地下鉄に乗って』で着ていた

白衣装に包まれて登場したBACKSメンバーが、

笑顔で踊り歌うその姿を見て

率直に思った感想は「アイドルって最高」でした。

いまだに、この感情の正体がわかっていないのが

我ながら悔しいところではありますが、

美しくて、どこか割れ物のように儚いその姿に

涙が止まりませんでした。

歌割りごと画面分割で全メンバーモニターに映るやつ、

あれ最高ですね。


12.Nobody’s fault

帝王のような荘厳さ、どことない安心感、原点であり頂点。

一年と少し前、配信という形ではじめてお目にかかった曲は

一年余りで磨かれ、研がれ、輝きを何倍にも増していて

流石としか言いようがなかったです。

しかもこの曲は私が初めて生でパフォーマンスを見た曲であり、

全員が揃った初ワンマンで最初にパフォーマンスを見た曲であり、と

思い入れの深さは尋常ではなかったので、

またさいたまスーパーアリーナのような大箱で見るのは

非常に感慨深いものがありました。

今までノバフォはライブの最初にしか披露されていなかった分、

今回こうして中盤で見たことで

安心感とか、”Nobody’s faultを中間に持ってこれる強さ”

みたいなものも感じました。

この曲、ほんとに会場を選ばないなぁ。


13.なぜ 恋をしてこなかったんだろう?

イントロでアホになれる曲。

糸の演出を布にしてくる新しさ、

しかもそれを使って飛び降りてくる夏鈴ちゃん、

新しい演出で湧き出てくるこれまでになかったわくわく感。

まだまだ表現の幅を広げてくる。頭上がらん。

ケヤフェスでラスサビの時に花道ダッシュしていくのもよかったし、

ただでさえ新しかったはずの「糸パフォーマンス」を

より拡張してくるのがほんとにものすごかった。

もっと進化するんだろうなと思うと楽しみで仕方ない。


14.Buddies

ここの1stシングルセトリ、イイネ、、、

これもやっぱ野外での披露と

おもさび同様、小さい箱ならではの一体感は忘れられないけど、

センターステージにもきて会場全体を使った演出、

最後ラスサビをリピートするライブならではの演出、

ライブでしか聞けないラスサビ前の心音、

「これぞライブ」が随所に盛り込まれた今回のBuddiesは

流石に最高すぎた。

天ちゃんセンター曲のライブ映え度、えぐい。


15.BAN

私どことなくこの曲には「和」を感じるので、

後ろに大きな桜を背負ってのパフォーマンスは

すごく好みでした。

あとBACKS LIVE以来の桜吹雪、

あれ私大好きなのでまた見られて嬉しかったです。

そして今回、初めて「(公演が)これがラスト」ではないBAN、

なんというか、貫禄がすごかったです。

いい意味で余力を感じさせるというか、

BACKS LIVEとかケヤフェスはこれがラストだったので

ここですべて出し切るって感じで

それがすごくかっこいいなと思っていたんですが、

今回、決して手を抜くとかクオリティが下がるわけではなく、

むしろ前より磨きのかかったパフォーマンスを

余裕を感じさせながら披露する姿に

めちゃくちゃ圧倒されました。


16.流れ弾

なんせこの曲に入るまでに

雰囲気を完全に流れ弾にもっていくプロセスから半端なかった。

この公演でほのちゃんは結局この曲でしかセンターを務めていないわけですが、

なんか、予想外すぎる方向から奇襲を食らったような、

極端な例えすると、

ゲスト俳優とかでもない、今まで味方の一人の、

それも比較的脇として出ていた方が大量殺人犯だったみたいな、

いやなんかあなたの番ですぽいですが、

あな番のなあちゃんより意外な角度というか、

そんな感じの登場に見えたんですよ。流れ弾のほのちゃんのセンター。

これを伝える語彙力が欲しかったな・・・。

ほのちゃんの表情がだんだんと狂っていき、

それがメンバーに伝染する、

あまりにも美しい狂気で満ちたパフォーマンスに

心が震えました。

櫻坂46の真価とそのすごみを思い知らされ、

この先への期待をより強固なものにしてくれる、

そんな4分間でした。


EC1.無言の宇宙

イントロから涙が出そうになる、

愛であふれた曲。

初披露はダンスに集中してしまうもので、

もっと歌詞にも気を配りたかったと少し後悔はありますが。

フォーメーションの動きが細かく、

サビの回転、目まぐるしく変わるソロパートの立ち位置と、

視覚的な仕掛けもとても多かったですが、

個人的に、1段階メロディのテンションも上がるCメロで

振りの詰め込みがあったのが、

すごくグッとくるポイントでした。

この曲は野外でも日が落ちたくらいに是非聞きたいですね。

あと今回の地下鉄みたいな使い方もよさそうですね。

トロッコで近くにメンバーいる状態で

「僕は君を理由なく好きだ」

とか歌われたら泣く気しかしませんが。


EC2.櫻坂の詩

広い会場が桜色に染まって、みんなが一緒に揺れる、

ものすごく愛に満ちた空間だったなあと感じます。

ケヤフェスもBACKS LIVEもそうだったはずだけど、

今回特に、メンバーみんな楽しそうに、幸せそうにしていたような、

そんな感じがしました。なんとなく。

この曲をライブで聞くと、

「また会える気」が冗談なくするんですよね。

ご時世とかいろいろあるし、実際ここまで来るのも長かったけど、

なんかまた、きっと会える気がする。

そういう勇気がもらえます。





はあ~~~~~、やっと終わりました!()

長かったですね、すみません。お疲れ様です。


ケヤフェスは野外ってのもあって

あまり強いコンセプト感みたいな、そういうのはなかったんですが、

今回ツアーとあってかコンセプトライブ要素がとても強く、

より構成にこだわっているような感じがして、

めちゃくちゃよかったです。

あと、櫻坂ならではかなぁと思ったのは、

二着目の衣装が袖口の広がっているつくりで

(なぜ恋衣装とかもそうだった気がする)

サビとかが手メインの振りの曲で映える衣装になっていた気がして、

すごい感動しました。ほんと衣装綺麗。


全体通して印象に残った場面はやっぱり、

ひかるちゃんの登場と流れ弾前のほのちゃんですね。

エース、という表現が適切かわかりませんが、

二人とも「エース」でしたね。

多少、種類が違う気はしましたが。






世界へ、

櫻坂46さんの勝ちです。

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