だしいらずの鈴鹿のあさり
ここ数年(3〜4年くらい?)伊勢湾奥の、アサリの旨味成分が高すぎて、味噌汁にだしがいらないほどの美味いアサリと言われてる、鈴鹿のだしいらずのアサリが実家の貝漁でも採れなかったらしい。
スーパーで売ってる三重県産のものは韓国産のものを砂浜に投げてそれを国産と銘打って売ってるとか売ってないとかで純な三重県産のものでなかったりするのだ。 で、今年初めて少しアサリが採れたらしい!
代わりに今年はバカ貝と鳥貝はとれないとな。
で、早速送ってもらった。
いつもの8分の1〜10分の1の身の大きさ…😢。 いつもはもう殻からアサリの身がはみ出すくらい大きくプリプリで手のひらに乗せたらでかくてハマグリりと見間違える人がいるほど。 東京や三重県や近郊部の人にわけたら一様にその旨味成分にびっくりして毎年予約が殺到してた。こんな美味しいアサリはじめてだって。
青梅を醤油に漬けた梅醤油を今年は作ったから
それを垂らして、酒と一味辛し入れてアサリを焼いた。
味噌汁もつくって。
味噌汁や、焼いたり色々やるけど、ボンゴレが一番あさりの出汁を吸って美味しいかも。
で、青柳の湯がいた剝き身も加えてみた。
なんつう贅沢な。
やっぱアサリ好きやな。
そうか、コロナで経済が止まったから自然が蘇って海が綺麗になってアサリが少し採れたのかな?
来年もっと太ってまた海に蘇ってくれますように。
*
それから、青柳(バカ貝)って好きじゃなかったけど去年から途端に好きになった!
子供の頃や大学時代、たんと食卓に並べてくれてあったり、送ってくれたけど、数個食べてあとは人にあげてた。
寿司屋でも、貝類は避けてた。
東京時代に人に食べさせたら感動しててこんな美味いの食べたことないって
何人か毎年必ず貝の時期になると
あの貝を買わせてもらえないかって予約してくれてたけど、年々とれなくなったり採れても、湯がいて身出ししてと手間暇かかるからすすんで販売しなくなったりして。
ちなみに貝類は市場で卸したあと、自分らで食べる分だけ自宅に持ち帰ってきた中からお分けしてる。
で、今年は青柳(バカ貝)は試験曳きで少しとれただけだけどそれを送ってもらって冷凍したりして大事に食べてる。
昔は当たり前に食卓に並んで食べていたものが当たり前に食べられなくなって来たという話の一つ😅
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