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旬の虫観察会③(9月上旬)

9月上旬にまたまた夜間観察会を開催しました!今回見せたい虫は「クツワムシ」です!クツワムシは8月が出現のピークということもあり、ちょっと遅かったのですが無事見られてよかったです。

ドカカカカカという駆動音のような鳴き声が魅力です

当日は17時半集合。一時涼しくなったと思ったのに日中の最高気温は33.8℃!で、またもや熱帯夜の観察会となってしまいました。しかし下見の時より虫が多く、たくさんの鳴く虫や、夜間に地表を徘徊する虫たちを観察できました。

今回の特別ゲストは当地で自然ガイドなどを担当しているNさん、前日の下見からつき合って頂き、希少な昆虫を見せて頂きました。

クツワムシは予定していた場所より早めに見つかってしまい「ワイの完璧なコースプランが…」と動揺しましたが、その後もはバレーボール大のオニフスベ(キノコ)と遭遇したり、道を間違えたおかげで見せたかったエゾカタビロオサムシやオオハサミムシに出会えたりしました。ヤマトゴキブリがうろうろしていたのも驚きでした。あとゴミムシがたくさん出て楽しかったですね。勉強してないから同定できないけど…。

夜間地表を徘徊するエゾカタビロオサムシ。ガの幼虫などを捕食する。
オオハサミムシ。♂はより長いハサミを使って他の虫を捕食する。
モンクロチャチホコ幼虫を食べるゴミムシ類

21時半終了の予定が(いつもの事ながら)だんだん時間がずれてしまい、途中離脱する方が出てしまい申し訳なかったです。
しかし鳴く虫は、声を聞いて一致する虫を採集してようやく「この虫か!」とわかるので、まだまだ地道な勉強が必要です。来年もまたやりたいですね。


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