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船整備 シンク交換 脱着編

土日、船に泊まり船整備しました。

シンクを交換することにしています。

2層式から1層式へ。それに伴い蛇口等の交換です。かなりの大工事になります。

天板を作り直さないとなりません。

現在付いている物です。錆びて青サビも発生してます。蛇口は、温水も出ます。
手前の蛇口は海水が出る蛇口です。

私の船は、清水タンクが左舷、右舷と2個積んで居ます。

左舷は、シンク用で右舷はシャワー用です。
合計400リットルです。

食器等を、洗う時に予備洗い用として海水を使うことができます。

シンクの下に両開きの扉があります。
ワイン等を入れる貯蔵庫になっていましたが、それのおかげで、シンクを取り外しに障害になるため撤去することにしました。

これが、大変でした。ヨットって車と違って最悪の作業性です。整備の事を何にも考えていません。
工具が入るスペースが無いものばかりです。

最初は、サンダーで切ろうと思ってましたが煙は大量に出るし大変なことがわかり。

最新兵器を使いました。

マルチツールって言う工具です。細かく振動して、木材、鉄を切断したり、シールを剥がしたり、ペーパー掛けしたり出来る工具です。

バリバリ切れました。

次にシンクを外そうとしたら、裏からナットで6箇所止まって居ました。外してもビクトもしません。

シンクと天板を白いシーリング剤で接着されていました。

もう、マイナスドライバーをハンマーで叩いてこじって取り外し始めてました。まさに、破壊してる感じ(笑)

約2時間格闘して何とかゴールが見えて来ました。

シンクが浮いた事を確認して、排水のホースを外して、スルハルバルブを閉めました。
それだけでも、シンクの下に潜っての作業に加え暑さでキャビン温度は32度になっていました。

何とか脱着完了しました。

新しいシンクは、発注しました。
天板の上に板を貼り対応する予定です。現在付いている板は12mm。

その上に、防水タイプの板を貼って収めようと思っています。ただ、複雑な形状なので薄いベニアで型紙を作りながらの作業になりますね。

土曜日はかなりの雨が降りました。先週の雨漏り箇所は大丈夫でしたが、新たに3箇所の雨漏りを発見しました。大量には漏っていませんが、シーリングの痩せや、割れた部分からでしょう。

まだまだ、直す部分がたくさんあります。

今週は、洗面所の蛇口の脱着と雨漏りの修理に行って来ます。

最後まで、お読みいただきありがとうございます。






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