【第五人格2022夏季IJL】 決勝
※ZETA応援サイドの感想です
第五人格は追う側であるハンターと逃れる側であるサバイバーをプレイヤーが選択し試合を行う4vs1の非対称型マルチプレイゲームである。
各キャラクターには固有の能力があり、それらを駆使しハンターはできるだけ多くのサバイバーを脱落させることを目標に、サバイバーはハンターに捕まらないように立ち回り、マップに点在する5つの暗号機を解読し、ゲートから脱出することを目標にプレーを行う。(Wikipediaより)
この第五人格というゲームに、今年から日本プロリーグが導入された。その名もIJL。IJLはプロ7チームが総当りで2回ずつ対戦するプレシーズンとその後のプレイオフで構成されている。
2022年8月28日、決勝戦。ZETAとSZの戦いが行われた。その全10試合の中で特に印象に残ったのが第1試合前半戦と第5試合後半戦だ。
第1試合前半戦
vanpyi選手vsSZサバイバー
vanpyi選手はプレシーズン、プレイオフを通してハンターが特に不利だと言われている第1試合で好成績を残してきた選手だ。
初動はかなりチェイスを伸ばされたが、祭司のワープを読んだ信徒の流し方など
vanpyi選手の「巧さ」が光った。
通電後SZ shinami選手のロングワープを繋ぐ判断で4逃げされてしまった惜しい試合だったが、vanpyi選手のテクニックをぜひ見て頂きたい。
そして運命の第5試合後半戦
Alf選手vsSZサバイバー
ZETAはこの試合で
3人吊り以上
しなければ負けてしまう、という状況だった。
ここで全てを託されたAlf選手が選択したのが
「三月うさぎボンボン」
ZETA(AL)ファンの様々な思いがつまったこのボンボンで見事4人吊りを果たし、ZETAが日本一となった。まさにボンボンロマンと言えるような試合だった。
そして試合後にAlf選手らが流した涙も忘れられない。「またCOAの時みたいに足を引っ張って終わるのかと思った」というAlf選手の言葉から、選手が感じていた重圧が感じられた。そのような凄まじい重圧のなかで素晴らしい試合を魅せてくれたZETAメンバーに感謝しかない。
ZETAはこれからも成長を続け、ファンに感動を与えてくれることだろう。そんな彼らをいつまでも応援していきたい。