台湾のTAXI:計程車
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台湾の街中には、『小黄(きいろちゃん)』と呼ばれている乗り物がたくさん走っています。
アメリカと同じ、台湾のタクシーは黄色。
会社がちがっても、車体は黄色です。
(台湾政府の政治家はアメリカに留学したことのある人が多いので、アメリカの影響は深く受けている)
そこで親しみをこめて『小黄(きいろちゃん)』と呼ばれるんですね。
中国語は「ジィツェンチャァ」
台湾語は「ケイリンチャー」
なんですが
『小黄』ってかわいらしい呼び方ですよね。
この『小黄』、初乗り料金は、85元≒425円前後/約1.5キロ。
(大部昔は24元でしたが、物価が.......>_<)
その後、距離と待ち時間で5元単位でメーターが上がります。
日本のタクシーと違って、もしかしたら多くの日本人は戸惑うかもしれないのがドア。
台湾では、車種により、タクシーのドアは完全自動開閉式ではない車が多い気がします。
たとえ乗車の時に自動的に開けてくれても、降車の時に乗客が自力で閉めないと、運転手さんに無礼者だと思われてしまいます。
台北のバスやMRT・捷運(地下鉄)で利用されているICカード「悠遊CARD」が
タクシーでも本格的に使えるようになるそうです。
※「悠遊CARD」=JR東日本のSuicaや東京メトロのPASUMO、JR西日本のICOKAのようなICカード
まずは台北市から導入が進められるそうですが、台北市交通局によると
早ければ2010年初めには台北市を走る約3400台のタクシーにシステムを搭載できるだろうということです。
悠遊CARDにはお年寄りや障害者を対象とした各種割引制度がありますが
これがタクシー乗車にも適用されるようになるということです。
いまは、数百台のタクシーがシステムを搭載して試験的に稼動しているだけなので、
悠遊CARDを使えるタクシーに出会うことは難しいかもしれませんが、
システム搭載車が増えていったら、旅行者にとっても、便利になりますね。
旅行者には見慣れない小銭を数える心配もなくなりますし、
再両替できない小銭が増える心配もなくなります。
旅行者にはタクシーは敷居が高いかもしれませんが、
市民になった気分で気軽に利用してみてはいかがでしょうか。
タクシーが利用できれば、行動範囲も広がります。
目的地をあらかじめ紙に書いておくなどして見せると、間違いがなくて良いと思いますよ。
※ちなみに、台北市政府により、外国人観光客のため、
台北の運転手さんはみんな英語が話せるように努力しているようですよ。
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