「+81 DANCE STUDIO」 Travis Japanが時を越えて描く「It's BAD」
油断していた。
正直「スシ食いねぇ!」あたりでなんとなく察していなければいけなかったのだぞ、私よ。
【+81】とは国際電話における日本の国番号を意味し、日本から世界に向けてジャニーズの数々の素晴らしい楽曲を伝えるとともに、彼らのダンスパフォーマンスを発信することによって、世界中からのラブコールを期待するという意味を込めたYouTubeチャンネルになる。
36年の時を経て、田原俊彦の「It's BAD
」を後輩の「Travis Japan」が昭和から令和という時代に新たな形でパフォーマンスしてくれるなんて目頭熱くなるわ! (興奮気味)
「It's BAD」は、1985年11月28日にリリースされた田原俊彦の25作目のシングル。
先日、私の「音楽遍歴のようなもの」の3弾「久保田利伸」で触れたばかりだったのだが、この曲に白羽の矢が立ったことは個人的にとても喜ばしい。
田原俊彦は勿論のこと久保田利伸を知らない世代の方々にその魅力を知って貰える絶好の機会だからだ。
Twitterにて只今一万いいね越えを見届けてきた人。(記念)
2時間でこんなに反響があるのは凄い。
このチョイスにリスペクトを感じずにはいられない。
なによりTravis Japanのみんながそれぞれの色で「It's BAD」をパフォーマンスしているのがなにより見ていて楽しいし、その高い技術と躍動感に目が釘付けになる。
そして勝手に思うのだ。
色褪せてなどいない。
寧ろこの時代において、この楽曲は鮮やかなのだと。
久保田利伸の持つファンキーでダンサブルなエッセンスをふんだんに散りばめたポップチューンをアイドルでありエンターテイメントを常に追及し体現していた田原俊彦が魅力的にパフォーマンスした「It's BAD」
ジャニーズという歴史の中で再び輝きを放つこの楽曲と田原俊彦に思いを馳せながら、この企画とTravis Japanに「ありがとう」の言葉を。
以前ご紹介したが、再び掲載。