緊急事態宣言
2020年の4月に出された緊急事態宣言に続き、2021年1月2回目が出されちゃいましたね。そして、それが延長されそうになっている今日この頃。個人的な見解で言うと、1回目よりマシな点は「学校が休校にならなかった事」ですね。でもあんな長期間の休校という経験多分もうすることは無いので、ある意味とても貴重だったなと思います。
「戦争を知らずに僕らは産まれ」て、毎日の忙しさにかまけていたり、慣れてしまったりすることから、持っているものの良さが、自分自身でも薄れてしまっていた事に反省。学校に行けるありがたさを知り、当たり前に行われていた行事は当たり前なものではなくなり、毎日たわいも無い会話をする大切さを知れたことは、これから生きていく財産にしていきたいです。大変やったなぁの私も居ますが、「価値観を変えるチャンスを貰えたな」と見てる自分も確実にいてます。
とは言え、昨年4月の時の我が家は、緊急事態宣言を出された世の中でも、ほぼ通常運転。なんせおうち大好き一家なので。トイレットペーパーも、元々某海外大型スーパーでまとめ買いしているので、「トイレットペーパーが各店舗から消えた」というニュースに、一瞬引っ張られて「うちもかっとく?」ってなりかけ、その後「イヤイヤイヤイヤ!有るから、暫く分買ったあるから!!」と、我を落ち着かせ、リカバリー。我が家は、運良く(?)マスクも消毒も普段から、ストック癖のある母によりストックされていて、助かりました。母、救世主!!!(画像はイメージ。何かいっぱい持ってる。)
休校の思わぬ副産物とでも言いましょうか、良かった点は子供たちと濃密な時間が持てたこと。人があまり居ない時間に大きめの公園で気分転換したり、一緒に勉強したりが、今までに無い濃い時間でした。ずっと一緒でストレスになっちゃったという方がいるのも分かるし、四六時中ニコニコはしてられなかったですよ、私も。でも、普段なら学校に行っているはずの時期の授業してるはずの時間に、人の疎らな公園に居ると、妙ななワクワク感がありました。(不謹慎で、すいません。)結果1年経った今となっては、私たち家族にとっては、「良い経験」となってます。
そう思える理由のひとつを構成するのが、生活のペースを崩さないことに個人的に重きを置いていたこと。学校がある時とあまり大きなギャップが出ないような一日の過ごし方をしてました。かと言って、朝9時から夕方4時まで学習ビッシリ!ではないですよ。簡単なことで、朝の起床・朝食、昼食、晩御飯のリズムを崩さないことだけでOK!それだけで、7割はメリハリはつけれました。普段読まなかった、私の父の遺してくれた本を孫であるお子が読んだり、新たな楽器をしてみたり、多少の工夫は有りました。でも、あとの3割は各家庭によって違う、家族ルールなんかで補えると思います。例えば、ゲームは1時間までとか何時には寝るとか普段の当たり前のルールを継続する事。それだけです。
ペースを乱さないと、心も割と乱れにくいのかな?!感情を大きく上下させるよりは、ずっとフラットでいたい方ですし、短期的にも長期的にも、あまり周りに左右されない様に生活したいです。
普段から旅行も外食もさほど行くほうではなく、家で過ごすの・おうちご飯大好きな我が家。だからせっかく「go~~~」が出ても、「ええの出たから行こう!」ということにはならないんですよね。いつもの私たちでは無くなってしまうようで、波に乗りきれなかったなぁ~。。。。残念(と言って良いのだろうか、とも思ってしまう)。キャンペーンが出ている期間に、計画立てていた時期がピッタリはまる方なんか本当に良いキャンペーンでしたよね。でも私に至っては、「行動を誰かに変えられているようで嫌だなぁ」という天邪鬼がニョキっと顔出してしまう。面白みにかけるタイプやわ、ホンマ。
しかし最近になって、お子が東京の空気に触れたがっているので、このウイルス(virus)の終息の目処が立ったら、我が家の旅行行こう♪気運を高めていくのも良いかもしれないなぁ。
ほなまた。