Graphic Recorder
Graphic Recorder ~議論を可視化する教科書~
読了。ええ本でした。
内容に全然関係ないけど、お風呂で本を読むのが私は好きです。
最近は息子が途中で起きずにしっかりと寝てくれるようになったので、父ちゃん嬉しいです。
いきなり本題からズレてしまって困ったものです。
さて、議論を可視化するとは簡単に言っても、これが実際にするとなると難しい。グラフィックを描くのに時間を使っていると大事な話が流れ落ちてしまう。かといって話を整理することに集中しすぎるとグラフィックを描く時間がなくなる。にっちもさっちもいかないわけですよね。
この打開方法としては、練習あるのみなのです。
そして大事なことは、著者の方が文中で言っておられたことです。
グラフィックレコーダーが生み出している価値は、議論を美しく整理したグラフィックだけではありません。それに加えて、そのグラフィックによって変化した参加者の関係性や思考に価値があります。見栄えの良いグラフィックを自在に描けるようになる技術も重要ですが、それよりも、わざわざグラフィックレコーダーを挟まなくても立ち話で意思疎通ができるチームをつくれるようになることこそが、目指すべき最終目的と考えレコーディングしていきましょう。
そうなんですよね。別にうまいイラストやアイコンが必ずしも必要なわけではない。わかりにくくなければ、大丈夫。(←自分に言い聞かせている…)
さあ、練習あるのみ!