宝塚記念 2022

宝塚記念

阪神芝2200m 内回り

◎ヒシイグアス

阪神2200mは大阪杯よりも200m長いコースです。同じ内回りで200m長いだけですが、得意な馬と不得意な馬が全く変わると思っています。
今年の大阪杯は少し例年と違い道中のペースは速かったのですが、スタート直後に上り坂があるため1コーナーまでにペースがあまり上がらず、2F目にはコーナーがあるためスローで展開することが多いです。逃げ馬のジャックドールとアフリカンゴールドがそれなり飛ばしたためペースが速くなったと思います。先行したレイパパレとその後ろに居たポタジェが好走したため前不利の展開ではなかったように思えます。

今回の宝塚記念はスタート直後に下り坂が有り加速し、その後上り坂があるためスタートからスタミナを消費します。減速しながらコーナー回りますが、こちらも残り1000mで加速しはじめて追走能力が問われます。大阪杯と違いスタート直後の消耗があっても加速しないといけないためスタミナが重要です。
スタミナが重要といっても天皇賞春やダイヤモンドSなどのスローで流れて直線勝負の実質瞬発力勝負とはちょっと違うと思っています。有馬記念や皐月賞、エリザベス女王杯などの消耗戦の中での上がり勝負と思っているG1です。

ですが、昨年と同様に今年も阪神競馬場開催2週目でのレース。馬場は雨が降ったりもしてますが、例年と比べると荒れておらずタイムが出やすくなっていると思います。まだ先行馬有利だとは思いますが、今年は前に強い馬が集まっているため楽逃げは絶対に無理で、中団の有力馬早々に捕まえに来ようとしてペースは上がります。レースラップはミドルペースだと思いますが、それ以上に前がしんどい流れで追い付かれた時の粘り込みは厳しいと思います。

前に行くパンサラッサ、タイトルホルダー、ディープボンド、アフリカンゴールド、ステイフーリッシュ、ウインマリリンは消すか軽視する前提で予想を開始しました。

上の馬の直後に居るグループを主力とし、ヒシイグアス、オーソリティー 、エフフォーリア、デアリングタクトとその後ろのアリーヴォ、ポタジェ辺りで組み合わせることに。

その中で、大阪杯で負けはしたけど強い競馬をしたヒシイグアスを本命に。休み明けで速いペースへの対応はかなりキツかったと思うのに僅差の4着で、ここ宝塚記念では上積みが見込める。池添騎手も良いけど、堀厩舎✖️レーン騎手は好感持てるのと、ペースによって位置取りが性格で、枠も文句なくここは本命にした。

○アリーヴォ
○デアリングタクト

△エフフォーリア
△オーソリティ
△ポタジェ
△グロリアムンディ

買い目

単勝 ◎

馬連・ワイド ◎ー○

おまけで三連系買うなら△を三頭目に入れますが単勝とワイド本線で馬連がプラスボーナスで勝負します。