最近のこと
他部署の仲良くしてた人が突発性難聴にかかり、それが原因で退職してしまった。
音という音が耳に響いて気持ち悪くなって、そこからめまいが止まらなくなるのでまず通勤ができなくなった、と。
恐ろしいなぁと思っていた矢先、まさか自分も突発性難聴にかかってしまった。
朝起きた瞬間から右耳の中で高い金属音が鳴り止まず、明らかに聞こえにくい。
テレビをつけたら音が割れまくって聞こえて、エコーがかかったように二重、三重に聞こえる。
本当に突発的に起こるんだなぁ、と思いつつ、職場に欠勤の連絡をする。
突発性難聴は治療が遅れると聴力が戻りにくくなるし、この際仕事なんてどうでもいい。
耳鼻科で診てもらったら予想通り突発性難聴で、聴力検査の結果比較的軽い方だと言われた。
「ストレスが原因なのでゆっくりしてください」という、実現できそうで実は全く実現できなさそうなことを言われて、とりあえず内服薬を2種類処方された。
診察を終えた頃には耳鳴りも消え、耳閉感が残るものの聞こえ方も普段と変わらないぐらいに戻っていた。
もし聴力が戻ってなければ確実に仕事を辞めていたと思う。ストレスが本当に限界ぎりぎりなところまでたまっていたことは自覚していたし、耳以外にも不調なところがあり、心身共に疲れ切っていた。
翌日出勤して事情を説明していたら、自分もかかったことがある、という人がかなり多くて、現代病なのかな、と感じた。
年が明けて2月には女王蜂のライブがある。
早々とチケットを取りずっと心待ちにしている。
耳が元通りになってよかった。
アヴちゃんの歌声を爆音で浴びたい。
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