罪とは何なのか
聖書は、この世界は罪について誤った理解をしている、と書かれている。
「罪」という言葉を小説や漫画の中でたまに見かける。日常の中で、使う人も少なからずいると思う。
罪の意味を辞書で調べると、
・法に触れること
・良心のとがめを受ける行い
・人がしてはならないこと
と説明されている。
しかし、この説明には肝心な部分が抜けている。
それは、神の存在。
神に反することすべてが罪であり、実のところ「神の存在を抜きにする」ことこそが罪の本質だ。
神を神としてあがめず、神を正当な位置から引き降ろして他のものと並べ、さらには神を存在しないと見なして生きること、それが人の罪。
「神は実にそのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が一人として滅びることなく、永遠の命を持つためである。」
神はすべての人を、愛をもって悔い改めに招いておられる。キリストを信じて、神のもとに立ち返るようにと。神だけが、私たちの心と身体と人生をいのちで満たすことができるお方。
神は、人のたましいの牧者。
「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。」