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ワークショップをオンラインでするということ


ワークショップをオンラインでしてみませんか?というお誘いや要望が最近増えてきています。会場が使えない、募集しても人が集まらないなど、リアルでのワークショップが不可能になると、ワークショップを開催することで生計を立てている人たちにとっては、オンライン開催は必須事項になってきました。
今まではそんなに必要としなかった、オンラインで開催するためのスキルがないと、ワークショップをすることができない、そんな時代がやってきたのかもしれません。
会議ソフトやパソコン操作などは必須ですが、そこをうまくできるからオンラインでのワークショップもうまくできるとは限りません。
むしろ、リアルでのワークショップの上級者でないと、オンラインはうまくいかないでしょう。

なぜなら、実際に人々が集まっている場では人々の力に助けられていることが多いからです。プログラムが多少雑でも、人の力でなんとかなることもあるのではないでしょうか。そんな人がオンラインでワークショップをすると起こりやすい現象が「オンラインでワークショップをしている自分すごい!」という興奮で、盛り上がっているという勘違い。主催者も参加者も「活動あって学びなし」になる結果に気づかないまま終わっていることも多いでしょう。

今、私たちがしなければならないことは、リアルのワークショップのワークショップデザインを忘れて、オンラインワークショップ用のプログラムを一から作り出すことでしょう。
ほとんどのワークショップデザイナーは、初めての試みになると思いますので、コミュニティを上手く生かして、研究を進めるときだと思います。

【オンラインのワークショップデザインの続きは有料になります。】


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