11月の諸々
こんにちは。ヤブハニです。
11月の出来事をまとめました。
人を喜ばせることって難しい
結婚式をした
仕事の諸々
今月のコンテンツ
人を喜ばせることって難しい
今月は、自分の誕生日がありました。妻が、祝ってくれました。
おいしいお店に食事に連れて行ってくれて、一人で後日楽しめる体験型のギフトをくれました。本当にありがたいことです。
本当にありがたく、とても嬉しかったですが、なんだかちょっとモヤモヤっとしてしまいました。
今回は、祝われた側だったのですが、人を喜ばせることの難しさを感じました。妻は一生懸命やってくれたとは思うからです。
今回、モヤモヤしてしまった理由は、普段と違うかもと言う私の期待値に対して、妻が普通過ぎたことなのかなと思っています。
もう少し深掘りすると、以下の3点があげられます。
「祝ってくれる」となると、どうしても期待値が上がってしまう
普段通りの些細な言動も気になってしまう
そもそも心を動かすような企画を立案・実行することが難しい
「祝ってくれる」となると、どうしても期待値が上がってしまう
誕生日を祝ってくれる・楽しみにしておいてねとか言われると人はやはり期待してしまいます。あれやこれやと想像を膨らませてしまいます。
この期待と言うのは、相手を信頼していればいるほどしてしまいます。
今回で言うと、妻という最も信頼している人間の1人が祝ってくれるというのだから、嬉しく、楽しいことが待っているという期待をしてしまいます。
抽象的で、具体的に何かわからないけど、期待値は高いという風になりがちです。今思えば、自分の期待値を具体的に言語化しておくことで、無駄な期待値を抑制できた気がします。
ともあれ、この実態が見えない期待値が、当日モヤモヤしてしまった理由の1つです。
普段通りの些細な言動も気になっちゃう
期待値が上がって当日を迎えているからこそ、普段は気にならない行動も自分の期待を下回っているように見えてしまいます。
例えばをいくつか挙げます。
会って1~2分のときに、「仕事疲れたー。眠い。」と言われた。
→一緒に生活していたら、何も気にならないですがこれから「お祝い」って時に言われて、何かしょんぼりしてしまいました。食事をしながら、急ぎの仕事の連絡をしていた。
→急ぎであれば、仕方ないかなと思うので普段は何も言いません。
が、お祝いの食事の席でやられたからか、モヤモヤしてしまいました。プレゼントが1人で体験できることだった
→1人は好きなので、何も普段はおもわないはずですが、誕生日プレゼントで、時間指定の1人体験ギフトはちょっと悲しかった。帰りの電車での爆睡
→いつも寝ているので、仕方ないですが、、、もうすべて気になるフェーズになっていました。
てな具合で、期待値の高さが災いしてか細かいところでいちいち感傷的になってしまいました。
そもそも心を動かすような企画を立案・実行することが難しい
そもそも論ですが、人を本気で喜ばすための企画は本当に難しいです。
思いつくだけでも以下の工程が必要です。
目的・目標・前提条件を整理し、段取りを検討
↑を前提に戦略やコンセプト(=大切にすること)を立案
上記に基づいて戦術レベルでどうするか考えていく
1つ1つの戦術を実行可能性を考慮しながら具体的に詰めていく。
並行して、ロジ回りの予約を行う←目的段階で予約が必要なものもある
当日のオペレーションを整理する
実行する
これをやり切るのは、非常に労力がいることでこれをやっても相手は喜ばないかもしれないです。このレベルのやり切りを言語化していない期待値の中で期待していたら、それは悪なのかもしれないです。
まとめ
人を喜ばせることは難しいということを「喜ばせられる側」として学びました。前提として、妻は一生懸命やってくれて感謝しています。
やはりこちらの気の持ち方で期待しないマインドが大切だと改めて学びました。自分の抽象的な期待を言語化し、期待し過ぎていないか点検することは大切ですね。
また、「一緒に過ごしてくれること」そのことだけに有難いと感謝し、当たり前のことは何一つないんだと自分に言い聞かせ続けることも大切です。
逆に、自分が人を喜ばせたいときは、人間の性である「期待」を乗り越えた、企画が出せるように本気で企画と向き合わないとなと思った次第です。
妻には感謝して、楽しく生きていきたいと思います。まず、ありがとうをちゃんと伝えよう。
結婚式をした
今月は、イベント山盛りで結婚式をしました。と言っても親族だけの小さなものです。
私は、元来結婚式は嫌いで、その考えはあまり変わっていないです。今回は妻や妻の家族の希望で結婚式をしました。
結論として、やってみて良かったかもとは思っています。理由は2つ。
やはり結婚式は、不要で今後なくなっていくかもという実感を実体験として認識できたこと
家族は喜んでいたから
昔書いた記事で、私は以下の5つの指摘をしました。
金額のわりにコンテンツの質が低い
ご祝儀というシステムが謎
全員で演技している感、テンプレ感が嫌い
余興は誰も得しない
そもそも式自体が無駄
今回実際にやってみて上記が実感できました。
詳細は、別記事に譲ろうと思います。が、やはり消えゆく産業なのかなと思いました。
一方で、家族は喜んでいたのでその点は良かったのかなと思います。
親孝行は、必ずしもする必要はないと考えております。が、身近な人が喜んでくれるのは悪いことではないですね。
仕事の諸々
11月は比較的業務が落ち着いていた。新しくjoinしてくれたメンバーに仕事を振れていること、新規案件が月末まで来なかったことが大きな理由。
ポジション変更も示唆され、更に上位のことを自分なりに考え・実行強いていくことが必要になってくると感じました。人の上に立つということは、そこまで得意な性格ではないと自負していますが、、、やるしかないといった感じですかね。
自分なりの哲学とあるべきを固め、その思想と数字に基づいた舵取りをしていきたいなと思っています。
パネルディスカッションにも登壇させてもらいました。やはり、私は人前に出ることがそこまで得意ではないなと感じた次第です。だからこそ、徹底的なリハーサルが必要だったなと実感しました。
できれば、当日使う会場で、椅子の座り方・目線の置き所など考えておきたかったです。
今月のコンテンツ
『初めての構造主義』と言う本を読んでいる途中だが、難しい内容が比較的平易に書かれていて、面白い。構造主義は、対立軸を造ろうとするということで理解があっているのかな、笑
他に、真面目系だとゆる言語学ラジオなんかも聞いてる。面白いね。小説だと、母性を読み進めている。今のところあまり自分にははまっていない。
動画で言うと、、、シスターズと言う韓国ドラマを見ている。シンプルな韓国っぽい大袈裟な、やり過ぎ感のあるサスペンスと言う印象。
また、来月も書きます。
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