一気にミツバチ達の活動が活発に【養蜂生活780日目】
梅雨に入ってしまった。しかも週末に台風が近づいてくる予測。週末の内検はいかに
【第二養蜂場6/3】
台風の影響で朝から雨予報のため、内検時間を9:00→11:00に繰り下げ。
また、本日予定していた見学会は中止とさせて頂きました。
養蜂場につくと風が強かったのか、屋根のブロックを吹き飛ばし、波板が外れていました。台風対策をしっかりしないと…
まずは、育成群から内検
1番奥の巣箱で女王が誕生したか確認
まだ、
誕生は来週かな?
分蜂した分割群(真ん中)は、あまり変化ない。産卵は活発に行っていました。
1番手前の見学者用の群も順調です。
今一段ですが、継箱や巣脾枠の余裕がなくなってきているので、二段にはしたくないが、どうすればいいのか…買うしかないか。。。
育成群のあるこの場所は、写真のように鉄骨が張り巡らされている。微妙な高さに加えて、防護服の帽子のつばが視界を遮ることもあり、頭をぶつけることがしばしば、
安全のため養生をしました。
メイン養蜂場へ移動、問題の真ん中の群の内検
ひー!びっちり!
ミツバチ達が溢れています。
先程までの雨でミツバチ達の機嫌が悪い上に(体当たりしてきます)、これだけの密状態の中、見落としなく群を見ていくためには燻煙機はいつも以上に必須!
いい感じの煙
最大のミッションは、先週見つけた女王蜂を見つけること!
また、この女王蜂以外にも見落とした女王蜂がいないか、王台や王椀の見逃しがないか丹念に調べる
ひー!完全に産まれた王台
これは先週か、今週破られている見逃していた…
先週のオス枠の誕生跡も考えると少なくとも2匹産まれた事になります。
基本的には2匹の女王蜂は共存できないので、片方の女王蜂は追い出されるか、殺されるかのどちらか…とはいえ、セオリー通りにいかないのが養蜂。
写真に撮れませんでしたが、「小さい女王蜂」らしきものを発見。捕まえようとした指の間を潜り抜け目の前で飛んで行ってしまいました。先週見つけた女王蜂とはあきらかに違っていた。2匹いたのか、それとも先週の女王蜂はもういないのか、飛んで行った女王蜂は戻ってくるのか…
探しまくったにもかかわらず、結局、先週の女王蜂は見つけられず…
とはいえ、これだけの数のミツバチ達が快適に過ごすために継箱を追加
3段になった。。。
産卵跡は見つけられず、女王蜂も発見できなかったので、隔王板は入れていない。来週はさらに増える蜜蜂の中から、来週は新女王蜂を見つけなくては…
他の群(上の写真の1番奥の群)も、かなりの強群
喜ばしい事であるが、溢れるミツバチ達の扱いは大変
立派な女王蜂!
元気すぎて、無駄巣もバリバリ作っていた。
切り取って、巣箱の前に置く
蜜蝋の再利用のためにミツバチ達が群がっていました。
この群もオス切りを行いましたが、かなりオス蜂の成長が進んでいました。(つまり、成虫に近い形状)
あと1日、2日ぐらいで大量のオス蜂が誕生するところでした。
オス蜂の誕生とともにオス蜂に寄生させたダニも巣の中に大量に放たれることになってしまうので、ギリギリのタイミングだったと思う…オス蜂達は可哀想ですが、仕方ない。。。
今回は内検した5人みんな1発ずつ刺されました。未だに採蜜はできていませんが、写真の通り、かなり養蜂場は盛り上がってきました。
来週は採蜜予定です。
【第一養蜂場 6/4】
第二養蜂場に比べるとすこし元気はないけど、少しずつ盛り上がってきた。
内検を開始すると
元気な女王蜂を発見。
内検中は巣箱を飛び出し、ミツバチ達はブンブンと飛び回っていました。
しかし、こちらの養蜂場のミツバチ達は、第二養蜂場の群れよりもおとなしい感じです(単に朝から晴れているから、機嫌がいいだけかもしれないですが…)
手前の群は、今日の時点で蜂数が爆発的に増えてはいませんでしたが、額面蜂児枠もたくさんあり、今週から来週にはかなり数がふえそう。
分蜂が怖いのと採蜜量を増やしたいので、少し早い気もしますが2段にしました。
定点観測のムダ巣つくり
三週間前と比べると
かなり巣ができてきたのと、オス蜂の幼虫だと諦めていたのですが、働きバチのサナギもありました。
女王蜂は巣房の大きさで卵を産み分けるのですが、我々がちょっと見るぐらいでは見分けがつきません。
この無駄巣は、コムハニーになってくれるといいのですが…
【今日の一枚】…というか、今日は動画
第二養蜂場すぐ近くの入谷鬼子母神のザクロにはたくさんのミツバチが飛んでいました。
大量のザクロが実をつけることを期待