養蜂は難しい【養蜂生活1072日目】
思わずタイトルにしてしまいましたが、養蜂って本当に難しいです。
今週も気温の高低が激しい。
そして風も強く、ミツバチにとっては過酷な環境
予定していた4/23(土)は、雨天のため内検は延期せざるを得ない(天候も思うようにはなってくれない)
翌週に延期とも考えましたが、越冬群に入れた「枠」も心配だったので翌日に順延としました。
全く生き物の気配がありません。
巣箱の中で温めあっていると思われます。
まずは新群から
あれ?蜂数が減った?
大丈夫でした。
王台らしきものと王椀ができていましたので、今は丹念に潰しました。
もう少し蜂数が増えてきたら、新しい女王蜂作りにチャレンジします。
女王蜂を探す(上の写真にはいません)
女王蜂発見!
この寒さが心配でしたが、産卵も幼虫も見つけられました。今週後半は暖かくなるので、期待できます。
もったいない気もしますが、産卵スペースを広げるために、蜜蓋を丹念に取り除きました。
蜜蓋を破くと塞ぐことはせず、餌にしたり別の場所に持って行ったりします。
産卵も旺盛なので、一枚空枠を追加して9枚にしました。(一番右は給餌器で無駄なスペースを埋める)
…ここまでは順調
続いて、越冬群
写真では分からないですが、、、このミツバチたちは全く動いていません。全滅という言葉が脳裏をよぎりましたが、よくみると寒くて休止状態いわゆる「仮死状態」になっていました。
女王蜂も動いていません
10枚箱から8枚箱に移し替えて、新聞紙で保温もしました。GASVAPでシュウ酸を入れず、ガスボンベで温めた熱風を巣箱の中に送り込みました。
しばらくすると、二匹のミツバチが巣門から出てきましたので復活した模様。
仮死状態から復帰したミツバチ
せっかく冬を乗り越えこれからという時に…
去年の再来かと思いました。
いやー本当に養蜂って難しい
【今日の一枚】
台東区では、ホップを育ててクラフトビールを作る「しのばずホップPJ」が活動しています。昨年の株を分けて貰いましたので、養蜂場での栽培を試みます。
メンバー
コイシ、ひかる、ヤブ