フェイスブックの「思い出」は、色々と昔の自分の記録を思い出させてくれますが、5年前のちょうど今頃(2018年8月12日〜19日)は「オーストラリアPPP視察ツアー」と銘打って社会人大学院のメンバーと一緒にメルボルンとシドニーに滞在していました。 今回は「短い言葉」ですが、その時の記録の中で改めてPPP的な取り組みが持つ意味みたいなものを再確認させてくれる「Value Creation and Capture」という言葉を記録しておこうと思います。
Value Creation and Capture
この言葉を聞いたのは、視察ツアー初日に訪問したビクトリア州 内閣総理府への訪問時でした。 大規模(多額)な投資、高リスクな投資、戦略的プロジェクト、公有地活用等の計画に導入において、2017年に従来の事業性評価指標(視点)であった「費用対効果分析(B/C) 」、「 広域的経済価値分析(WEBs)」に加えた新たな視点が「VCC(Value Creation and Capture)Framework」でした。
参考までに。 5年経った今でも(当たり前かw)、ヴィクトリア州政府のHP「Value creation and capture framework Maximising social, economic and environmental value from infrastructure investment.」で解説されています。