ガンダムNT殴り書き感想

この記事は2019/02/07にはてなブログに投稿した記事を移動してきたものです。

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バタバタしていたし月末にも大切な試験を控えてるから我慢しようと思っていたのに、偶然2/7で終映って書いてあるのを目にし思わず席をおさえてしまった。

取り敢えず、
めちゃくちゃに良かった。本当に良かった。最高、間違いなく今年ナンバーワン映画(公開されたのは2018年)。
私の友人には「ロボアニメはちょっと...」みたいなな奴らばっかりなのが心の底から悔しい。ので見終わって興奮したままブログ開設、ここにぶつけます。

ワタシのガンダム歴を軽く記しておく、こんな感じのニワカ野郎の感想です。

澤野弘之とAimerが好きなので、偶然UnChildをレンタル、惚れる

→ユニコーンガンダムを見たくなる

→しかし宇宙世紀は続きモノだという情報を入手。取り敢えず無印、ζの劇場版、及び逆シャアを見る。しかし本当に『見るだけ』で、キチンとは理解してない

→まあええやの精神でOVA版ユニコーンを見る。(ちょうどアニメが始まる前、アニメやるってことは知らなかった)

→UCにハマる。勢いで角川文庫版の1巻を買う。未読のまま机に置いてある

以上、こんな感じ。


余談だけどUCを見てからフランスまで貴婦人と一角獣を見に行った。生で見れたことを友達に自慢して回ったほど素晴らしいタピスリーだったので気になる人は一度行って損はないと思う。
モネの睡蓮目当てで一緒に行った非オタの母も、フランス旅行の中で1番よかったと言っていた。勿論睡蓮も本当にに良かったけど。

ユニコーンが本当に面白いと思ったので、他のガンダムも丁寧に見たい、と思いつつ。ふわっとしたにわかのまま今日まで生きている。

今回、ナラティブみて『見たい』から『見る』に変わったし、試験が終わったら必ず小説を読むことを決意。

以下、文章になってないナラティブ感想(ネタバレ含)
(順番ぐちゃぐちゃ)(メモとか取ってないし一度しか見てない上に、見終わった勢いでそのまま書いてるので間違いを含んでいるかも)


・体感3分

・意味がわからないくらい良かった。
どこがどう良かったときちんと言語化できるだけの才能を持ち合わせていないのが悔しい

・ミネバ様の後ろにしっかり『私のたった一つの望み』があったのに微笑んでしまった。かわいいしなんか嬉しい。

・なぜだか分からないけど泣きそうになる

・A letterのイントロが流れて、「私も追いつくから」みたいなことをミシェルが言った時、それまで泣くのを我慢してたのに涙が流れる。 なんで泣いてるのかよく分からなくて混乱、取り敢えず画面に集中
実は今でもなんで自分が泣いたのかよく理解出来てない

・3人の中ではミシェルが一番好き。
命をあなたに返す、って言った所とか。3人の中で死ぬのを一番怖がっていたのに。言葉にできない
それから、上手く言葉に出来ないけ、ミシェルのお義父さんはきっとミシェルのことをちゃんと娘として可愛がっていたんだろうなあ。
あとお姉さんも。態度には出してなかったのかもしれないけど。あのやり取りのあとのミシェルのくすぐったそうな嬉しそうな表情、とっても可愛かった
<s>ステファニーとミシェルってなんか聞いたことあるセットだなと思ったらフルハウスだったわ</s>

・ブリック.....お前.......という気持ち。
彼の存在はミシェルにとって支えになっていたと確信している

・リタはなんというか本当に良い奴だと思う。いいやつ所の話では無いくらい良い奴。
私がヨナでもリタに惚れてると思うし、私がリタならミシェルを恨んでるかもとか思う。
コロニー落としを察知した時点で精神的にすごく強いしと思うし、大人というか、大人過ぎているというか。
実はまだ顔が明かされてない段階では『ハーモニー』のミァハっぽいなと思って、絶対こいつ黒幕でしょとか思ったりした。ごめん。

・フェネクスに乗り込むところ鳥肌。
いや、普通に考えたらこの展開は予想出来てたのかもしれないけど、私は全く予想してなかったから本当に鳥肌。ナラティブさんが送り出した?んだよね? ことばにできない

・フェネクスに翼が生えたところも鳥肌
ユニコーンもフェニックスも厨二心を擽る獣だと思うけど、ユニコーンガンダムがUCを通してこれでもかと言うほどユニコーン“ぽさ”を表現してたのに対して、フェネクスはあんまりフェニックスっぽくないな、というのが一番最初にフェネクスを見た時の印象だったので。こういうの最高にすき

・「君が鳥になるなら」「俺は」「俺も鳥になる」
一番好きな告白シーンは『凪のあすから』の、「俺は海が好きだった」「お前のこと、海みたいなやつだと思った」なんですけど、これと同じくらい好き。つまり最高に好き。
何年越しの答えなんだろう。即答してないところも良い。ヨナらしくて。(ヨナらしいとは?)
ヨナ、お前が不死鳥だよ.......

・ガンダムの主人公は少年というイメージが強かったから、ヨナは少年じゃなくて少し驚いたけど。
ヨナはきちんと年相応に大人だなと感じた所も確かにあったけど、でも彼はリタとミシェルと離れてからのままだったのかな、と。

・ゾルタンのことは結局よく分からなかった。小説読まないとなのか私の理解が及んでいないのかは分からないけど。
泣いていたし、彼にも色々とあったのかもしれないけど、コロニー内でぶっぱなすのは良くないでしょうよ、という気持ち。「撃っちゃうんだなぁ、これが!」みたいな台詞のときの顔とかトーンとかめちゃくちゃ好きだけどさ。

・永遠の命についてどう思う、みたいなCV中井和哉の隊長とその部下のおじさん(名前覚えられなかった)の話も良かったと思う。
私も今のところ部下のおじさんに概ね同意だけど、それはきっと不幸じゃない人生をおくってきたからだよなあ、と。
ミシェルが「永遠の命があれば、死ぬのが怖くなくなる」みたいなことを言っていたから、なんていうか、心臓がギュッとなった

・バナージくんは生還したという根拠の無い確信があったけど、ナラティブには匂わす程度にしか出てこないと思ってた。でも出てきてくれて、喋ってくれて、ヨナを引っ張ってくれて本当にありがとう.....という気持ち。内山昂輝さんの声がもともとハチャメチャに好きなんですけど、ヨナと話してる時、「それでも」って言った時の声がめちゃくちゃに柔らかくて。実家のような安心感。

・失礼ながら、本当に失礼ながら、榎木淳弥さんってこんなに上手な方だとは思ってなかった。本当に良かった。ありがとう

・当たり前なんだけど、UCの曲が流れるのが最高。殺傷力が高い。人生で1番聴き込んだサントラがUCなので、流れる度にあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛となった。
cageを1度くらいしかしっかり聴けてないし、歌詞も理解出来てないけど、流れた時も涙腺がヤバかった。澤野弘之は天才。というかNTに関わった人全員天才。

・UC2が作られるとのことで、それに繋がるのかなと思わせるラスト。
バナージとミネバ様をまた見られそうな予感で嬉しい。ユニコーンガンダム、解体されてなさそうな印象うけたけどま〜じでユニコーンガンダムを引っ張ってきたらミシェル達みたいなこと考える人も絶対湧いてきそうな気がするけどなあ、という気持ちもあるし、“海外ドラマ方式”がなんなのか理解出来てない(その上ネットで海外ドラマ見たいに売れる限り続編が作られ続けるってことじゃね説を見てしまった)けど、楽しみなのは変わりない。


2019/02/07

というか記事を見返したらイキナリ大文字になってる箇所がいくつもあるは何故だ

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